あなたは焼く派?焼かない派?失敗すると意外と痛い日焼けのアレコレ

cb78071a91912352a661986a782e3768_s夏はまだまだ終わらない訳ですが、皆さんはこの夏どんな所に行きましたか?または、行く予定でしょうか??

夏の定番と言えば海や山、ちょいと暑いですが、バイクや自転車でのツーリングやキャンプや釣りなんかのようなアウトドアなんかもいいですよね?または友だちやお子さん・お孫さんと一緒のプールや遊園地、動物園などと言ったレジャー施設なども楽しいですね、ハイ。

せっかくの夏なのですから、楽しまないと損ですよ。特に若い人たちはねッ!

 

さて、屋外に出る事が多い季節なために意図的にではなくとも気が付くと自然に日焼けしている季節であります。

注意している人なら外出前に日焼け止め等を丹念に使い、被害を最小限にとどめる訳ですが…あまり気にしない人、特にちびっ子たちなんかは炎天下ですら全力で遊ぶわけですので自然と日焼けする率が高くなります。

そして、日焼けの厄介な所が、ちょっと焼けすぎると「皮膚がヒリヒリ」したり「火傷」みたいになるという所です。地味に痛いんですよね、地味に。

 

さて、日焼けには、赤くなって痛む「サンバーン」と呼ばれる状態と、皮膚が黒っぽくなる「サンタン」の二種類があります。

サンバーンはその名前の通り、太陽(サン)からの熱傷(バーン)。…とはいっても太陽熱から直接的に引き起こされる訳ではなく、太陽から降り注ぐ紫外線の種類であるUVB(紫外線B波)によって引き起こされる火傷に似た状態です。このUVBはUVAのように皮膚の奥底までは入って行かないのですが、その分皮膚に対する影響力が非常に強くあてられた細胞を破壊し炎症を起こさせるために火傷のような状態が現れます

 

もう一つのサンタンは、いわゆる日焼けの状態を作り出し皮膚を褐色にさせます。サンバーンのように火傷のような状態は作り出さない物の、若干のヒリヒリ感を出す場合はあります。こちらを引き起こす紫外線は皆さんよく聞くUVA。先でもお話した通り、皮膚の奥まで侵入し、真皮層まで紫外線が到達する為に、我々の体は紫外線から身を守る為、皮膚にメラニン色素が発生させます。それによって、褐色肌の日焼け状態を作る訳です。

皮膚に対する影響力はUVBのようにすぐに現れる物ではありませんが、後々にシミやシワの原因へと大きく関わる為にやはり注意が必要になってきます。

 

肌を大切とするならばどちらにも注意が必要と言う訳ですか…しかし、その通り太陽が空にある限り紫外線は無尽蔵に降り注いでくる物…気が付いたらヒリヒリして日焼けなんてことも結構あるかと思います。日焼けしてしまった時に早くその痛みを取り除くのにはどうしたら良いのでしょうか??

 

日焼けをした皮膚の状態は先の通り紫外線により皮膚の細胞が破壊されて水分を失い炎症を起こしている状態になります。

先ずはその炎症を幾らかでも抑える為に、氷や水などで患部を冷やしてあげましょう。

ある程度冷やしてあげたらば、その後にクリームや化粧水などを塗って保湿をして炎症の熱によって逃げ出る水分を防いであげるようにしましょう。その際にも、日焼けが酷い場合にアルコール等が含まれてる化粧水を使うと痛む場合がある為にその辺は使用する化粧水の種類を見ながら注意をしたほうがよいです。

また、日焼けをした後に水ぶくれ⇒化膿する事があり、その場合には化膿した場所はつぶさないようにして、皮膚科でお薬を貰うようにするのが吉。

化膿した場所を自分で治療しようと潰したりすると、傷跡となって残ってしまったり余計に悪化する場合が多々あります。その場合にはちゃんとした治療を受ける事をしましょう。

 

しかし、他の動物…犬や猫は日焼けとかしないんですかね?…と思いきや、日焼けするらしく、しかも、人間と違い重度の発赤や水ぶくれになる可能性があるみたいですね。

普通は長い毛で覆われているのですが、何らかで毛が無くなった場所やサマーカットで毛自体が短くなっている子には注意が必要みたいです。