ただ寝れば良い訳では無い!大事な睡眠の時間

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食欲、芸術、スポーツ、読書ときて睡眠の秋。春も「春眠暁を覚えず」という寝ることに関しての諺がありますが…春と秋は、どちらも夏の暑さと冬の寒さのちょうど中区に存在しているため、寒くも暑くもなりすぎず丁度良い気候という訳で、寝るのにちょうどよいといった感じなのでしょう。

 

睡眠というと最近筆者が気になっている物が、「ごろ寝眼鏡」というものです。何やらごろ寝のしながら本を見たい人用らしく「本を読みたいけど腕が疲れる!」って、ならないようにする便利グッズみたいですね。 普通の眼鏡のようにかけて使うのですが、視線がカクッと下に約90度曲がる感じらしく…普通にかけて立つと地面というか足元付近が見える感じです。お気づきの方もいると思いますが、寝た状態でこれをつけると無駄に持ち上げなくても本が読めるというものらしいです。筆者は漫画を見る方なのと、ものめずらしさからAmaz〇nで買おうか悩み中ですね。

 

さて、話がそれましたが…人は一日の4分の1~3分の1を睡眠に費やしております。そして、当然ながら一生の内でもそのくらいの割合を睡眠に費やしている事となります。 しかし、それだけの睡眠をとってなお、体の疲れやその他が取れない場合も多く存在します。 ちゃんと寝てる筈なのに…となればどうしてなのでしょうか? はい、そこで重要になってくるのがズバリ「睡眠の質」になります。 横になって眠れば睡眠なんて取れる。と、思っている方も多いと思いますが…それでは体は休めてない状態です。適した睡眠をとらないと先の通り体の疲労回復には繋がりません。 でもって逆に、睡眠時間を長くすればいいと思っている人もいますが、それもまた違います。 せっかくの睡眠や休息。とるからにはちゃんと休めた方がよいですよね?

 

では、睡眠の質を上げる為には、どのような事をすればよいのでしょうか? 睡眠時に発生するホルモンにメラトニンというものがあります。まぁ、複雑な所を省いて簡単に言えば「夜だから寝るぞホルモン」ですね。 このメラトニンが脳内で分泌されることにより自然に眠りに落ちるのですが、このメラトニンは非常にデリケートでして、ちょっとでも光源が近くにあり、それを感じ取れる状況だと脳内のメラトニンの発生量がかなり減少します。 メラトニンが減少すれば当然、眠りの質も悪くなり、質をよくするのであれば完全に電気は消してしまう方がよいかもしれません。もしくはアイマスクとか。

 

また、寝る直前に食事をすることも眠りの質に大きく関わってきます。 食べ物を食べて消化をする…これは人が思っているよりも体にとっては大きな運動になり、消化をしている最中は体が休まっていない状態になります。頭も体もちゃんと休ませる為には寝る前の食事は控えた方がよいみたいですね。

 

また、心地よく眠るには心身ともにリラックスをすることが大切だという事で、激しい運動や睡眠直前までのスマフォやパソコン、また良いとされる熱めのお風呂というのも実は考え物だったりします。 熱いお風呂や激しい運動は血行を良くする反面、新陳代謝が活発になるために脳が興奮状態になり、眠たくとも中々寝付けなくなったり、スマフォやパソコンなども直前までで操作をしていると、それらに使われているブルーライトというものの影響でなかなか眠りづらくなります。 このブルーライトは、自然界にもあらゆる所にも存在し我々にとっては身近なものなのですが、このブルーライトが自然界のどこに多いかというと青空の中に含まれています。 ブルーライトは視覚で認識されると、脳内で空の色と認識し、脳を昼間の状態=覚醒状態にします。こう言った事から夜寝る直前までパソコンやスマフォを操作していると不眠症の元となってしまいます。 夜寝る前には、なるべくやらない方が睡眠の為にはよいでしょう

 

「やらない方がよいでしょう」と言いつつも、寝る直前までパソコンをいじる筆者も注意をしないといけません。全然他人ごとじゃなかった。