チョコレート

dd4d6d5abed0a8ded2549de2b166bd96_s今年は例年に比べて暖かいとは言いますが、まだまだ寒さは長く続きそうな雰囲気ですね。

さてさて、二月に入りもうじきやってくるのが・・・そう「バレンタイン」です。

世界各国で行われるイベントですが、女性から男性へチョコレートを贈ると言う風習は日本のみの使用らしいです。

そして、なぜチョコレートを贈るようになったのか?その起源についてはいくつかの説はあるものの・・・実は不明な点が多いらしいですね。

まぁ、最近は友達に送る「友チョコ」や、男性から女性に贈る「逆チョコ」、自分用に買って食べる「自己チョコ」なんていうのもあるみたいですね。

 

しかし、寒さが響くこの季節・・・当日を目指して色々なものを見て回り、吟味して、いざ本番という時に風邪を引いた・・・なんて事にはならないように注意したい物です。

この時期は風邪も厄介ですからね~

 

さてさて、そんな風邪を引いた時にも役に立つのが・・・なんとチョコレートなのです!

 

どうしてチョコレートが風邪の時によいのか?と言いますと・・・まずは「カロリーと栄養価が高い」と言う事でしょう。

元々、チョコレートは非常食としても優れており、ミルクチョコレート100gあたりの平均カロリーは約557Kcalにもなり、成人男性が1日に摂取するカロリーの目安量の四分の1にもなります。さらには各種ビタミン類やマグネシウムカリウム、鉄分、リン・・・等々、様々な栄養素が含まれています。

 

さらにはチョコレートに含まれている「カカオマスポリフェノール」ですが、これは元々チョコレートの苦味成分なのですが、ポリフェノールには非常に高い抗酸化作用が含まれており、風邪の時に低下した免疫能力を強化してくれる働きがあります。

その他にも、抗ストレス作用も持っているので、アレルギー症状の緩和にも効果があります。

 

つまりは免疫強化と栄誉補給を一手にこなしてくれるのですね

しかしながら風邪の時の摂取の仕方には注意があります。これを間違えてしまうと、熱が出たりよけいに具合が悪くなったりしますので、用量用法は間違えないようにしましょう!

 

最初は、「風邪の引き始めには食べないようにする」

風邪のウイルスは自らを増殖するのに鉄分を必要とします。そして、先にもお話しした通りチョコレートには鉄分が含まれております。なので、引き始めの頃にあまり食べ過ぎるとウイルスの増殖を手助けする形になってしまいますので、注意が必要となります。さっきまで微熱だったのに、チョコを食べてから一気に熱が上がった!なんてことになりかねます。

 

お次は「胃腸の調子が良くないときにはあまり食べ過ぎない」

先の通り、チョコレートは非常にカロリーが大きい食べ物です。そのカロリーの元となるのは・・・そう、糖分と脂質となっております。この両者は、胃腸的には“重い”食べ物になり、胃腸が弱っている時に摂取するとよけいに負担をかけてしまい、具合が悪くなる恐れがあります。本当に具合が悪い時には無理して食べるよりも、食べないほうが効果的なときもあります!

 

とまぁ、今回は風邪にポイントを当ててチョコレートを紹介しましたが、この他にもチョコレートには集中力強化やガンの発生を抑制効果、O-157やピロリ菌を殺菌する作用、便秘の改善など様々な効果を持っております。これらの効果は、ブラックチョコレートのような糖分が少ない物やカカオの含有量が多いものであるほど、より効果を出すと言われています。

 

しかし、やはり食べすぎは健康への害になるので注意が必要です!