世界が注目「抹茶」

dd4d6d5abed0a8ded2549de2b166bd96_s太平洋を挟んで反対側にある大国と言えば、皆さんもご存知のアメリカ合衆国ですね。

アメリカと言えば様々な州があり、出していくとキリがないほどです。その中でもとりわけ日本人に有名なのと言えば、ニューヨークですね。

巨大なディスプレイやネオンで輝くタイムズ・スクウェアやアメリカの象徴・自由の女神像キング・コングで有名になった超高層ビルエンパイア・ステート・ビルディングなどなど・・・有名どころがいっぱいあり、観光やビジネスの為に様々な人種の人々が訪れています。

その中には日本人も多く、その為かあちらでも和食の店も多く有り、天ぷら、寿司、鍋、焼き鳥などの、我々にも馴染み深いこれらの和食がアメリカの方々にも多く親しまれているそうです。

さて、そんな日本文化の中で、海外でブームになっている物があります。

 

それは「抹茶」です。

 

お話が長くなりましたが2月の6日は「抹茶の日」になっております。

理由はお茶の道具の中に「風炉」と言う物があって、それにちなんで「2(ふ)月6(ろ)日」の日になったそうですね。

ちなみに、風炉とは茶釜を火にかけて沸かすための道具だそうで、銅製、鉄製、土製などの種類がありますが、どれもイメージ的には小さな火鉢のような物の上に茶釜を入れる形になっています。

 

さて、抹茶といえば純粋に飲む機会は殆ど無くなってしまいましたが、それでも抹茶アイスや抹茶ケーキ等のようにスイーツとして根強い人気を誇っています。最近の若い人にはそちらの方が馴染み深いのではないのでしょうか?

抹茶はずっと昔より日本文化の中に存在しており、初めて持ち込まれたのが平安時代。抹茶方として伝わったのは約800年前の鎌倉時代とされています。以来、抹茶は茶道家と呼ばれる人たちの手により脈々現代まで受け継がれ、やがて教養の一環として日本人の教育科目に組み込まれ、やがて一般大衆にも馴染み深い物として伝わるようになったのです。

 

そして現代、抹茶には様々な美肌効果やダイエットに効果があるとして注目されています。

 

抹茶は非常に多くの「食物繊維」を含み、「便秘解消」にとても良く働きかけて便秘を解消し、さらには「肌荒れ」を改善して「美肌効果」をもたらしてくれます。

また、抹茶の苦味成分の正体になっている「カテキン」は強い「抗酸化作用」を持っている為、毎日のように体内で生産される「活性酸素」を除去する事により老化の進行を緩やかにしてくれます。

他にもカリウムも多く含まれている為、デトックス効果が非常に高く体のむくみを解消してくれたり、抹茶に含まれるカフェインカテキンには脂肪燃焼効果があるために、先の通りダイエットにも効果的というお話しです。

その他にも健康効果として「ガンや生活習慣病の予防」「血中コレステロールの低下」「認知症の進行軽減」などの効果も期待されています。

 

なるほど、色々と効果を出してくれるのですね。

しかしながら、やはり抹茶を飲む機会というのは中々無いもの…そういう時は、コンビにやスーパー等にも置いてある「抹茶入りの煎茶」と言うのがとても便利です。

本格的な抹茶飲む機会は少なくなっても、手軽に飲めるタイプの抹茶は徐々に増えてきています。

 

皆さんも寒い日が続くので、あったかいお茶に「抹茶」等は如何でしょうか?