外側の守りは大丈夫?なら今度は内側からだ!この時期の肌を守る食物達!

2bdf4228aa69468b0168a13ca0ec8aa7_sいやいや、湿気が多い毎日で嫌になってきますね~ホント。これさえなければって思うのですが、雨もないと生活していけないので複雑な感じですね。

さて、梅雨と言えば各地で雨がざあざあ降っていますが…梅雨の時期の長さって、その地域によって違うって知っていましたか?

実は東北地方…とりわけ「青森」「秋田」「岩手」の三県が梅雨明けしづらく。最悪、梅雨が明けないまま夏が終わってしまうのも珍しくないとか。逆に関西地方ですと梅雨入りしないで夏に突入なんて言うことがあるそうです。

東北が梅雨明けしないと北海道も梅雨明けしないのでは?と思いそうですが、基本、北海道には梅雨と言う物が存在しないらしいです。なんですと!?

梅雨はご存知の通り、冷たく湿った空気の「オホーツク海高気圧」と暖かい湿った空気「太平洋高気圧」がぶつかり合うことにより梅雨前線が発生します。

ここで注目すべきは「オホーツク海高気圧」の位置。ちょうどこの下に北海道があるわけですが…梅雨前線は高気圧同士がぶつかり合う場所に発生するわけで、つまりその高気圧の下にある北海道には関係が無く、太平洋高気圧がぐいぐい来るころには自然とオホーツク海高気圧が弱くなっていき、前線が来るか来ないかくらいで弱った方がなくなっちゃうもんだから梅雨前線も消えてしまうそうな…

さて、梅雨の季節に入り本格的な夏も間近なわけですが…この季節、特に注意したいのが肌トラブルでしょう。ただでさえ強い日光により肌を痛めやすいほかに、汗をかくことにより肌が不衛生になったり、暑いからと言ってエアコンをかけると今度は空気が乾燥してその影響が肌に…もうどうしたらいいの?状態です。

日焼け止めや化粧水を使って太陽や乾燥からの脅威を払い、制汗剤をつけて汗をカバーするのが常套手段となるのでしょうが…それでも、うっかり日焼けしたりカサカサになってしまったりと言うのは良くある話で、やはり外側からのカバーだけではなく、そうなったときには酷くならないように体の内側から治す必要があると言えます。

そんなわけで、今回は夏に取っておきたいお肌に良い食べ物のお話をしていきたいと思います!

 

さてさて、夏野菜の定番と言えばマズこれ「トマト」。実は和名を「赤茄子」って言うんですよ知っていました?

トマトに含まれている成分の1つ「リコピン」。リコピンには強い抗酸化作用が含まれているため、血液をサラサラにしてくれるほか紫外線のダメージから肌を守ってくれるバリアのような効果もあるためにあらかじめ摂取しとくことにより、シミを予防をしてくれます。特にトマトジュースの方が摂取しやすく吸収しやすいとか。

またビタミンCメラニン色素ができるのを予防してくれるのでシミができるのを防いでくれて、できてしまったシミを薄くしてくれる効果もあるそうです。

野菜で摂取するなら赤・緑ピーマンパセリ焼き海苔なんかもいっぱい入っています。ただし、レモンには注意が必要です!ビタミンCと言えばレモンを連想する人が多いと思いますが…レモンには紫外線の吸収を促進する物質「ソラレン」が含まれているため、逆に日焼けし易くなります。どのくらいソラレンの紫外線吸収の力がすごいかと言われると、尋常性白斑というメラニンができにくい皮膚病の治療に使われるくらい強力です。

ニンジンやウナギあなごやシソに含まれているビタミンAもまた肌に良い栄養素です。正直に言えば、肌どころか眼や癌の予防にも効果的なのですよ!

ビタミンAの皮膚に作用する効果は、皮膚を構成する上皮細胞の生成を手助けすることにあり、その他にも免疫作用など全身の健康維持を支えています。

イワシやアユ、いくらなどに共通してみられる栄養素としてビタミンEがあります。

ビタミンEの効果として血行を促進させて皮膚の新陳代謝も促してくれるそうです。皮膚の新陳代謝を促してくれるので、日焼けした後の肌にも効果的な他に、紫外線から肌を守ってくれる力もありますので、シミやそばかすにも効果的です。

 

なるほど。これらの食べ物を食する事によって体の内側から。さらに、日焼け止めなどの薬類を使うことにより体を外側から守る!これで日焼けに対する対策は万全ですね。

さぁ、みなさんも防御態勢を整えて夏を楽しみましょう!あ…でも、水分補給は忘れずに!