日本人ならお米食べろ!お米のチカラ!

a296bb86dc2541d95a86994e5fac116f_sさてさて、今週の1月17日は…日本人の主食であるお米に関する記念日…おむすびの日になっております。

日本人ほどお米が好きな人種はいなく、世界でもお米を消費している量は一番!…だと思いましたら、実は日本人の米の消費量は世界全体から見たらさほどでも無かったんですね~コレが。「世界で一番おコメを食べている国ランキング」にて日本の順位は50位だそうです。これまた微妙。

ちなみに1位は「バングラディシュ」一日当たりの一人分のおコメ消費を日本のコンビニのおにぎりで比較すると約十個以上になるんだとか…

その他の国ですと、二位から「ラオス」「カンボジア」「ベトナム」「インド」と続いてくそうですね。やはり上位はアジア勢が多いみたいですね。

やはり日本人のお米離れが…とも思いましたが、まぁ、そのお国での食の選択肢の広さ…宗教での制限や、そもそも他の地域との接触が少なく食文化の限定性などの背景や、日本人がほかの国の方に比べて食が細かったり等があげられるからなのでは?とも勝手に思います。

 

さて、お話が外れましたが…お米はその大半が炭水化物で占められており、思ったよかカロリーは高くなっております。なので、ダイエットをしている方の中には取らないようにしている方も多くいるようですが、食べ過ぎに注意して適量を取る分にはお米の方が良いと言う話もあります。

また、パンは米よりも低カロリーなイメージがしますが、パンはバターや牛乳などを使用している事もあり、腹持ちの割にはカロリーが大きかったりします。

 

さて、お米にはその通り体を動かす為のエネルギーとなる炭水化物が多く含まれている他にビタミンミネラルなどの栄養も多く含まれております。

また、これが精米されたものではなく玄米になる事により、さらに多くの栄養を取る事が出来ます。

米に含まれているγ‐オリザノールには抗酸化作用が高く善玉コレステロールを増やしてくれる作用があり、生活習慣病などを予防してくれる働きがあるとされ、また、脳の視床下部に直接その効果を働きかけ自律神経失調症に効果があります。

他にもイノシトールが脂肪の代謝を早めるために肝脂肪などの予防になり、お米に含まれているGABAには血圧を下げてリラックス状態を作り出す効果があるとされております。

 

また、米が持つ独特な栄養素の1つとしてモリブデンがあげられます。

あまり聞きなれない栄養素かとは思いますが、これでも必須ミネラルンの1つでして人の体の中では肝臓や腎臓に存在するミネラルです。人体での作用としては糖質や脂質の代謝を助ける役割をしております。また、銅の排泄や鉄の代謝にも関わって来る為に血液の働きにとても重要な栄養素となっています。

モリブデンは体内で鉄分が不足すると貯蔵されている鉄分の運搬を助け、また、鉄の吸収や利用効率に影響する銅の体内量を調節してくれるため貧血の予防に効果を出します。

 

ちなみに話は変わりますが、炊飯器を購入した際についてくる説明書。それの指示通りにお米を炊いて一番おいしく炊けるのはササニシキだそうです。

何故かと言うと、炊飯器の開発段階で実験に使われるお米がササニシキだからとかで、世の中の炊飯器はササニシキ基準で作られているとか…