次は、どこから襲ってくる…!俺の…俺のそばに近寄るなぁ!!怖い静電気

bba9742b759b3abb923558f78762c93f_s近年、ロボットの質がだんだんと上がってきており一昔前までは考えられないようなものまで機械化、ロボット化しております。 少し前までは映画や漫画の中だけの世界だと思っていたのですけれどね~、いやはや恐るべき人類の科学力。ロボットもだんだんと人の形に近づいていき、人工知能もかなり向上しているとの話を聞きます。そのうち、一家に一台みたいな時代が来るのでは? しかし、この先どんな未来が待っているのでしょうか?ドラえもんの様な未来ならまだも、ターミネーターの様な未来もあり得るわけですから。そうなると怖いですね。 ちなみにドラえもんの本体価格は公式で20万円だそうです。あら、意外とお安い。  

さて、そんなロボットが動く動力となるのが電気ですが…この時期になると我々の体も電気を帯び始めてきますよね?ご存知静電気です。嫌ですよね~ あっちを触ってバチッ、こっちを触ってバチッ、なんであんなにバチバチ来るものなのか? そもそも人体を含めてどんな物質も、もともと電気を帯びている訳なのですが、湿度が低い乾燥時期に強い衝撃や摩擦等が加わる事によって、もともと(+)(-)とバランスのとれた電気だったのが(-)電気だけその衝撃でどっかにいちゃうのです 其の為に、ほかの(-)の電気が存在する物に触ると、残った(+)電気が触れた所にある(-)を一気に引き寄せる為に放電が起こりびりっと来るのです。  

ちなみにバチッとなって「痛ッ」と思う静電気の威力はと言いますと、電圧は約3000v~10000vと、かなり高くなっております。こんなに高くても大丈夫なのか?と疑問を持つ方も多いと思われますが、感電の場合は、「電流がどのくらい流れたのか」が重要になってくるために電流がほぼ一瞬しかない静電気で感電すると言う事はまずありません。 あれですね、ほんの一瞬だけ熱いお湯を触っても熱ッ!ってなるだけですけれども、ずっと熱いお湯を触っていると火傷になってしまうのと一緒の感じです。  

静電気をためやすい人の特徴として「疲れている」「肩こり」「冷え症」「腰痛」があげられます。肩こり、腰痛などの原因として血行不良があげられますが、この時、血行不良がおこると身体が弱アルカリ性から疲労物質がたまり酸性化していきます。体が酸性化すると言う事は身体のマイナスイオンが不足すると言うことですので、不足した分のマイナスイオンを体外から回収しようとし始めます。 そしてその回収の際にバチと静電気が発生するのです。静電気が多い人にはこのような方が多いわけです。  

また、帯電した物質は浮遊している物質を引き寄せやすくなっており、これは人体に起きる静電気でも例外ではなく空気中にあるハウスダストなどのアレルギー物質も寄せやすくなっております。  

では、どうすれば静電気を放出・予防できるのでしょうか? 静電気の放出は必ずしも金属に触れなければならないわけではありません。急激に電気が流れないような物、木やレンガやコンクリの様な物質にいったん触れてから金属に触れるようにすれば静電気が起こるのを防いでくれます。しかし、電流が流れないゴム、プラスチックやガラスのような物質では効果を得られません。 また、先の通り乾燥する事も静電気が起こる要因の一つになっております。そのため、ハンドクリームを使って手に潤いを与えるのも効果的でしょう。 静電気を予防するには、湿度が20%以上で温度が20度以上の環境が条件となります。 加湿器を使う事により、湿度を上げるのと同時に浮遊しているほこりやウイルスなども除去できるために加湿器を使うのはこの季節だとちょうどいいと言えます。 その他にも、体の不調より静電気が起こる事もありますので食生活などの生活習慣を見直してみるのも一つの手だと言えます。