禁煙の日

禁煙の日

近年、世界各国で分煙の運動が高まり、喫煙課の方々は肩身の狭い思いをする毎日でしょう。 私もたまにタバコを吸ったりはするのですが、これからタバコの未来はどうなっていくのでしょうか? さて、こんなことを雑談するのも五月の終日から六月にかけて行われる一週間のイベントに「世界禁煙デー」というのがあります。 これは、世界保健機構が制定した禁煙を促すための記念日らしいです。毎年行われているらしく、1988年頃から続いているそうで、日本の中でも様々なイベントが行われたりしているらしいです。

 

たまに吸う私が言うのもなんですが・・・百害あって一利なしとはよく言いますが、タバコは発癌性物質を多く含み、また、その煙は周囲にも拡散しますので自分だけではなく周囲の人にも影響を及ぼします。 タバコに含まれている有毒物質は麻薬にも劣らない依存性をもち、かつては殺鼠剤にも使われた「ニコチン」。何十種類もの発がん性物質を含む「タール」。体力低下と共に動脈硬化心筋梗塞を起こす「一酸化炭素」。このほかにもその煙の中には約4000種類と言われるほどの有害物質を含みます。

今は歩きタバコをする人はあまりいなくなりましたが・・・紙巻タバコの先端の温度は平均で820度前後。溶岩の温度や火葬炉の炎と同じと考えると恐ろしいですね。

自身の健康を考えればやっぱり煙草は吸わない方が良いのかもしれませんね。

 

ちなみに、最近では見ることも少なくなってきた、街角の小さな店でタバコ屋をしているお婆ちゃん方・・・あの小さなタバコ屋の始まりの中には、戦後に旦那さんを戦争で亡くした未亡人の方を何とかするための国の救済として始まったと言うものがあります。今ではとんと見かけなくなりましたが、もしどこかで見かけたときは、そういう成り行きがあったのかなと思っていただければと思います。

戦後70年ということで私もこんなネタを出してみましたがどうでしょうか?