良いも悪いも取り方次第!カフェインの作用!

chocolate-balls-824638_12802月14日は皆さんバレンタインデーと言う事で、世界規模の記念日として知られています。日本ではチョコレートを主に上げている訳ですが、海外だとチョコ以外の物の方が、贈り物のとして多いみたいですね。 アメリカの定番は花とカード、ヨーロッパでも花やケーキ、インドではチョコや花を送るみたいですね。…海外では花の需要の方が多いですね~ ちなみにイスラム圏では宗教の理由により禁止されている所が多く、場合によっては最高刑に処されることもあるのだとか…しかし、一方で禁止されているのもかかわらずバレンタイン用品を置く業者も多く、普通にこの行事に参加している若者も多いそうです。 やっぱりアレですかね、禁忌を侵してのLOVEの方が燃えるって奴ですかね。

 

チョコレートと言えば、材料となるカカオ豆の中に最近、何かと言われているカフェインが入っております。どのくらい入ってるのか?と言いますと、チョコのカフェインの量は使われているカカオの量に比例するため、ミルクチョコのような物であればカフェイン量は少なく、逆にブラックやカカオ○○%みたいなチョコには多く含まれていると言えます。

 

さて、最近よく見かける「カフェインは危険」や「カフェインに注意」の文字。しかしながら、その後ろでは「コーヒーは健康に良い」とか「チョコはダイエットに良い」の話も聞き、どっちもカフェイン入っているけど、どっちが正しいの?と思ってしまう今日この頃…結局、どっちなのでしょうかね?

ちなみに、カフェインはコーヒー豆に多く含まれるアルカロイドの一種であり、名前の語源はコーヒー(coffee)に化学物質を示す語である「ine」を後ろにつけて「Coffein」だそうで、1820年…今から197年前に発見されたんだとか。 もともとカフェインは抗炎症作用があると言われ、喘息予防として当初は使われておりました。しかし、もっと強力な成分が発見されたために喘息用としては使われなくなりましたが、それでもなおカフェインの抗炎症作用はすぐれており、様々な場面で使われています。

カフェインの成分効果としては、血液のろ過機能を持つ腎臓の血管を拡張させるために、利尿作用があり、むくみなどの予防になったり…中枢神経を刺激する事により、脳を覚せい状態にして集中力や記憶力を向上させる力をもっており、また、体内の熱生産量を多くすることにより体脂肪の燃焼を促し、拡張しすぎた血管を収縮させる効果もある為に偏頭痛のような血管拡張による頭痛に効果があると言われております。 一気に並べましたが、そんな感じですね。成程、ここだけ見ると「コーヒーやチョコが健康に良い」等と言われていた理由がよくわかりますね。

 

では、逆に何故「カフェインは~」みたいな話が出てきたのでしょうか? これはカフェイン自体当よりも、カフェインの摂取量に色々とあるみたいですね。 カフェインには依存性があり、特にエナジードリンクやコーヒーをよく飲む人にはその症状が強く現れるみたいです。覚せい効果や中枢神経に働きかけての強心作用は一時的な物が多く、その反動から疲労感や酷い時には不眠やめまいなどの症状を出す場合があります。特に疲労感からコーヒーを飲み、一時的に楽になるも、効果が切れてまた疲労感が…と言った形で飲む回数が増えてくると、依存性がより強くなっていきます。 また、カフェインによる効果は人体に対する耐性が非常に付き易く、飲めば飲むほど効果が効き辛くなっていきます。 他にも飲み過ぎからくる中毒症状と言う物もあり、こちらは急激にカフェインを摂取する事で起きます。深刻な症状としては死亡するケースもあるみたいですね。

 

ただし、健常な人(体重70kg)が死亡する程カフェインを摂取するにはアメリカ産モンスターエナジーで31本ちょっと、日本産モンスターエナジーでは35本ちょっと、日本のレッドブルだと62本と半分だそうで、かなりの量を飲まないといけないみたいですね~ ただし、年齢が幼かったり、肝機能が十分じゃない人だったりするともっと少ない量でも危険の可能性があります。…とはいえ、ここまではさすがに飲めないですね。