認知症とは

海馬は脳内に2 個ある組織で記憶と学習に関与しています。

 

通常の海馬はたくさんの情報を保管でき、すぐ取り出せます。またすぐには 無理な時でも、ヒントがあれば必要な情報を引き出せます。認知症になると 海馬が小さいため新しい情報を保管できず、(昔のことは中に入っているので 覚えていますが)思い出したくとも引き出せる情報がありません。

 

アミロイドβ認知症の原因の一つと考えられ加齢とともに脳内に溜まって きます。今話題のタウは神経細胞の微小管に蓄積し神経細胞を少しずつ破壊 します。

下の図の様にアミロイドは25 年前位から、タウは15 年ぐらい前から 蓄積が始まると同時に、海馬は少しずつ委縮し70 歳位に記憶の低下が強くなり アルツハイマーが始まると言われています。

認知症250歳代ぐらいから健康に運動に食事に十分注意し健康に過ごしたいものです。

 

 

 

 

 

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