正月餅三昧!…あまったお餅はどないしよう…お餅の保存方法
三が日は皆さんゆっくりと休めたでしょうか?筆者はだらだらと過ごしていましたよ~
クリスマスとお正月の用品でダメージを受けている筆者の懐では、初売りへの参戦などもってのほかで、家の中で待機するのが一番です。
前週でも語った通り、お正月に買い物をするのは運気が下がるんです。だからちょうどよいくらいなのです!
ふぅ、さて今年の干支は犬年でしたっけ?ワンちゃんの年ですね。
ワンちゃんの年だから何事にもワンチャンスある年になれば良いのですが…(お…今、筆者うまい事言えたぞ…)
さて、もうだいぶお正月からは過ぎている訳ですが…年越し前に多めに買っておいたお餅がだいぶ余っているっていう事は皆さん無いでしょうか?
知っての通り、お餅の原料は「もち米」であり乾燥していると言っても炭水化物でありデンプンも含むために普通に常温で放置していればカビが生えてきます。
中には多少カビが生えていても「焼けば大丈夫」とか「ペニシリンの原材料だから大丈夫」と言う独自の理論を展開して食べる強者まで存在しますが…
そもそも、カビ自体の持つ毒性は大量摂取したり、呼吸器官から胞子を多量に吸い込まなければ腹痛程度で済むのでなんてことはないのですが…問題はカビが生える=食品の傷んでいるという所で、傷んでいるという事は、食中毒菌が発生しているという所にあります。
食中毒菌が持つ毒素はカビのそれとは比較にならず、わずか十数個からでも発症するものもあります。つまり、カビが生えたら食べるなと言う事ですね。
とは言え、カビが生える前に何とかと思っても量がある…むむん、どうすればよいのか…
と、そういう時は保存するに限りますよね。それでは保存するにはどういった方法があるのでしょうか?(´・ω・`)?
基本的には冷暗所…冷蔵庫にての保存となり、菌やカビの発生・繁殖を防ぐために空気を遮断することが重要となります。
つまり複数個をまとめて保存するのではなく、個別にラップ等で包んであげて空気に触れる面を少なくして保存するか、ジップロックのようなものに入れて空気を極力抜いて閉じてあげることが重要です。ラップでくるんでジップロックで保存するのであれば尚良し。
冷蔵庫から出して食べる際には、一度お餅を水に通して電子レンジで軽くチンしてあげてから焼くとおいしく出来上がります。
冷蔵庫に入る大きさのお餅なら良いですが…大きい状態での切り餅(のし餅)や鏡餅みたいなちょっと大きい物ですと冷蔵庫での保存も中々難しくなると思います。
そういった場合は、まず水を使ってお餅についている粉を綺麗に落としてあげます。その後に水を張ったタッパーなどを用意してその中にお餅をドボンと入れてあげます。
タッパーなら蓋をしっかりと閉じてあげ、容器を密閉して完了します。タッパー以外の物でも水を入れられる、蓋を密閉できるものであればなんでも大丈夫です。
後は毎日1度、水を交換して餅も洗ってあげれば1ヵ月以上もたせることも可能です。
これは昔からある保存方法の一つで、「水餅」と言われる物。水没させることによって外気との接触を遮断してカビや菌がついたりするのを抑え、この時期の水は非常に冷たいために雑菌の繁殖も抑えます。
ただし、前記の通り毎日水を交換してあげないと水自体が腐敗してもともこうも無いために注意が必要です。
とは言え、長期保存しすぎるとそもそも食べ忘れてしまってダメにする場合もあるので、保存するとしてもなるべく早めに食べてしまった方が良いでしょう。
餅ではないですけれど、筆者の家の箱買いしたコーラがそれの末路です。缶コーラの賞味期限が残り1ヶ月って…どれだけ放置してるんだろう?