基礎から見直さないと大変な事に…低体温の治し方

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この間体のだるさを感じて熱を測ったら35.8度と超低体温でびっくりした筆者。

ずいぶん前の物ですが、筆者の平均体温は36.5度あったはずと思いつつ…複数回測ってみても大体平均、体温は35.8度くらいとやはり以前より0.7度も下がっておりました。

体温計のはかり方は間違ってないし、どういう事なんだろう?と思ってしまいます。

その後に体調が治ってから測ってみてなお「36.1度」とやはり前より低くなっており、世の中の冷たい風当たりが筆者をこんな冷たい人間にしたのだなと改めて実感を…いや、違うから。

 

しかし実際には、どの位が人の平熱なのでしょうか?

見てみると、日本人の平均体温は36.6~37.2度という事で、実は結構高かったりします。

微熱と思われがちな37度台は医学的に言えば平熱の部類に入るみたいですね…

逆に体温が36度以下の場合は低体温と言う事で、それを下回ると「体調不良になりやすい」とか「鬱になりやすい」とか様々な弊害があるようです。

の発生率も低体温になればなるほど高くなるとのお話もありますし…

では体温低下の要因としてはどんな事があるのでしょうか?まずもって多いのが「血行が悪くなってる」「太りすぎ」「運動不足」等々らしいですね。血行不良・運動不足は筆者身に覚えがありすぎですね~

 

★血行不良

人の全身をくまなく巡っている血液。血液には全身への「酸素供給」「栄養素運搬」「老廃物の回収」「病原体の早期排除」等々、このような働きを持っています。これらの作用の事をよく「代謝」と言うのですが、この代謝が行われることで体の細胞は熱を生み出し体温を作り上げます。

これが活発に行われていると、体温が高くなり、老廃物の処理や酸素交換、栄養補給も潤滑に行われるので太りづらくなると言う訳です。うらやましス。

ところがどっこい血行が悪いと、この機能がうまく働かないので運動すれば息切れを起こすし(酸素供給不足)、すぐに体もつかれる(栄養供給不足)事になります。さらには代謝も行われづらいので熱を生み出す事もできないので体温が下がってしまうという事になります。

 

★太りすぎ

ごっぁんです!太っていると言うとお相撲さんを思い浮かべますが、力士と普通の太っちょを比較すること自体が間違いという物です。

さて、脂肪と言うのは「脂肪細胞」と呼ばれる細胞が、過度に摂取されたエネルギーを蓄積させる事によって肥大化したもので、いわゆる脂身になります。脂肪細胞ももちろん、血管から酸素と栄養をもらっている訳ですので、大きければ大きいほど必要とする量は多くなります。加えて、脂肪は熱を持ちづらい細胞で放熱性も高くなっており、体温が逃げやすくなっております。

 

★運動不足

前記の通り、体の中で栄養を消費して化学反応を起こす「代謝」が行われることによって熱を発生させる訳ですが。何もせずに体の中で動く場所は内臓器官ぐらいなものです。しかし、それでは体は体の大半の筋肉は動かないので冷たいままであり、その筋肉を使わない事には意味がありません。

身体を活発に動かす事によって、血流もよくなり新陳代謝が活発に行われるようになるので体温も自然と上昇します。これを日々行う事によって体にこのサイクルを刻み付けることで平均体温を上昇させることが出来ます。

また、運動をすれば脂肪も自然と消費されるために自然な流れと言えばそうなりますね。