日本のクリスマスはKFC!海外の皆は何を食べてるん?

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日本でクリスマスと言うとケンタッキーを思い浮かべる人が多くいるようですが、意外と海外からすると変な風習だと言う事を聞きます。

海外の人の話をまとめると「KFCはあくまでジャンクフード。特別な日にジャンクフードを食べるのが不思議」との事。

例えるなら、正月に「おせち料理」や「餅」を食べずにハンバーガーを大量購入して食べてるような物なんだとか。

とまぁ、来週になると皆さんお待ちかねのクリスマスがやってきます。

日本ではそんな感じでKFCが幅を利かせている訳ですが…では、世界の人達はこの時期にどんな物を食しているのか見てみようじゃありませんか。

そして、いつものクリスマスに飽きた方はこれを参考にして外国のクリスマス料理にチャレンジするのも一つかもしれませんよ?

 

・これは…たこ焼き?デンマーク伝統のまるいお菓子

エイブルスキーバー】

パンケーキに似た生地を使って作られる丸いお菓子。シンプルで簡単に作れるのでデンマークでは子供の誕生日会などでも作られているんだとか。

そして、作る為の専用の道具がどう見ても「タコ焼き器」にしか見えず、タコ焼き器でも作れる。

作り方はパンケーキ生地をタコ焼きを作る要領で丸く作り、出来上がったら上からジャムや粉砂糖をかけて食べる。

 

・簡単に作れるイギリスの料理!子供でも簡単につくれるぞぉい!

【チポラタソーセージのベーコン巻き】

シンプルでとっても簡単。だけどイギリスでは外せないクリスマスの伝統的な料理。

チポラタはイギリスで使われる粗挽きの小型ソーセージの事で、これをベーコンに包んで焼くだけと言う簡単な料理。

ベーコンにくるまれたソーセージを生まれて産着を巻いているキリストに見立てて作られたという。

 

・イギリスの伝統的な一口サイズの小さなパイ。

ミンスパイ】

ドライフルーツから作られる ミンスミートを詰めたパイ。ミンス「ミート」の名の通り、元々はひき肉を使って作られるパイだったものが、徐々にナッツやドライフルーツなどが用いられる。

ドライフルーツ、ナッツ、香辛料などを混ぜて一晩置いた物を、パイ生地に包んで焼く…と言った感じで作られます。

キリストの誕生を祝う為にやってきた三賢者が捧げた物が由来だとか、サンタクロースが好きな食べ物だとか色々由来があるようです。

 

・ロシア初の魚のパイ生地包み

【クーリビヤック】

卵、小麦粉、バターでつくるブリオッシュ生地に魚を包んで焼いて作られる料理。鮭以外にも鱈やウナギを用いる事もある。フランスでも同じ料理を見る事があるが、元はロシアが発祥である。

大きく作ってドンッと出すのが本来のやり方であるが、最初から切り分けて盛り付ける事も多くなってきているという。

 

チェコでのクリスマス伝統的なパン。朝食にどうぞ!

【ヴァーノチカ】

レーズンが入った編みパン。クリスマスの夜に他の御馳走と一緒に食べる…のではなく、次の日の朝に朝食としていただくのが習わしなんだとか。

ヴァーノチカの名前は「Vanoce/クリスマス」の文字からとられているんだとか。