家でゴロゴロまったりと…実はそれが疲れる原因!ダラダラ生活で疲れる訳
みなさんあけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
年末年始のお休みも今週過ぎればお終いになり、早い人だと明日から仕事の人もいるでしょう。
お正月休みと言うと、初詣に行ったり初売りに向かったりと色々な所へ出歩く人達もいる一方で、せっかくの長期休暇である事や寒い事から家でゴロゴロしていたいと言う人もいると思いますが…皆さんはどっちですか?
あちこち行く人の方が色々と疲れそうな気もしますが…実は、家でゴロゴロする人の方が疲れるかもしれないって話があるのですよ。
動いてないのに疲れるとは?と思う訳ですが、ヒトの体の仕組みを考えれば納得と言う物。
二足歩行である人類は、立って歩いている時よりも座りっぱなしになっている方が背中や腰への疲労が増加するとの事。
立って歩いている時は、上半身の重みをうまく下半身に分散させることが出来るために腰などへの負担が少ないのですが、椅子などに座った状態となると骨盤の一点で上半身の重みを支えるようになるために、腰の部分にも負荷がかかります。
普通に座っていても腰にかかる負担は、立ってるときの4割増し。
また、体勢(前かがみ、足組)によっては最大で9割増しの負担がかかっているとの事。
道理で腰が痛くなる筈です。加えて、常に 仕事でもデスクワークが多い人は普段から腰に自然と負荷がかかっている状態ですので、それで休日も椅子に座りっぱなしになれば腰も休まらず、身体の芯である腰が悪くなれば身体のバランスも悪くなり変な所に力が入ってしまう為、中々疲れが取れなくなってしまうという 負のサイクルに…なんてこった!
また、座ってなくとも長時間動かないでいる事も下半身の血流の動きが滞ってしまうために身体の疲労物質や老廃物質が蓄積しやすくなるという。
人体は血流の働きによって身体の各細胞へと酸素や栄養素を運んでいるのですが、その一方で老廃物や疲労物質などの不要な物を引き取って身体の外へと排出する役割も持っています。
その為、血行が悪くなってくるとその作用がうまく働かずに、身体に疲労物質や老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
座りっぱなし、寝っ転がりっぱなしの方が逆に疲れやすいと言われる最大の所以です。
また、休憩として長時間操作するスマホやiphoneも疲れが取れない原因になります。
ネットも出来るし、ゲームも出来て、テレビも見れちゃうわけですが、これらを行っている時のディスプレイと目の距離はかなり近くなっています。
目の構造上、遠くのものを見るよりも近くを見る方が目の筋肉を使う為に、当然ながら目の筋肉への負担も多くなります。
更に、姿勢も前かがみになりがちになるので首周辺への筋肉負担が大変大きくなります。
椅子に長時間座って、近距離で携帯端末をいじって…と言うのは、極端な話で言えば休みでありながら家でデスクワークを続けているのと一緒になります。
それでは身体が休まらないのも当然ですよね?
つまり…長い休日だからと言ってダラダラして無いで、少しは体を動かしましょう!と言う事です。