百害あって一利なし…て、レベルじゃねーぞ!ダメ絶対、違法薬物!

f:id:pegasasu-0120:20200312135314j:plain

春。季節としては寒い冬の季節から抜け出て、暖かく過ごしやすい時期に入ります。

暖かくなる事によって冬の間に冬眠していた動物や待機していた植物が一斉に地上に出て来る芽吹きの季節でもありますよね。

そして、それは人も同じでこの時期は、『頭が春の人』も次々と出てくる季節にもなります。

実際に春の時期は窃盗、盗難、変質者に薬物と様々な犯罪率が上昇する季節になるそうです。

理由としては、気候の変動、生活環境・社会生活の変化、ホルモンバランスの崩れ等によって、主に精神バランスが崩れる事で不安定になり、犯罪に走る傾向が多いとかなんとか…

 

さて、この時期に増える犯罪として厄介なのが「違法薬物」

「人間やめますか?」のキャッチコピーで昔はCMで注意喚起もしていましたが…今はあんまり聞かなくなりました。

一概に「違法薬物」と言っても様々なモノあると思いますが…これらにはどんな種類があるのでしょうか?

 

★覚せい剤

精神刺激薬の一種で脳神経に作用し、心身の働きを一時的に活性化させる。

強い興奮作用を持ち、爽快感や眠気の除去などが得られる。が、依存性が非常に高く、耐性が付きやすい上に使用回数を増やすごとに一部の神経回路の機能・代謝が低下する。

覚せい剤取締法にて取り締まられている。海外では所持だけで絞首刑の場所もあるという。

 

★コカイン

元、医療用麻酔として用いられ、他の薬としても使われていた。
色々な理由から撲滅が非常に難しい薬物でもある。

コカインの作用は中枢神経に作用して興奮や快感を得る物であり、覚せい剤と似ているという。身体的な依存性は低い物の、精神面での依存が非常に高く簡単に依存を引き起こす。

麻薬及び向精神薬取締法で取り締まられる。なお、海外では所持だけで死刑の国もある。

 

★LSD

極彩色と呼ばれる幻影を見せる薬物。ドイツ語の「LysergSäureDiethylamid」を略してLSD

合成麻薬の一つで、水溶液をしみこませた紙を舌にのせて効果を得る。(錠剤もある)

僅かな量でも精神面に多大な影響を与え、サイケデリックな幻覚や幻聴などが引き起る。向精神薬の中では文字通り最強の薬物でもある。

使用頻度が多くなると普段でも突然に、幻覚・幻聴が引き起こる フラッシュバックと呼ばれる現象を起こす。

麻薬及び向精神薬取締法で取り締まられる。海外では無制限の罰金刑だったり、一部では量に応じて死刑の上に全財産の没収となる。

 

★大麻

を使用して作られる最も古典的な麻薬の一つ。マリファナ

精神・肉体的な依存性は他の違法薬物と比較しても非常に少ない(煙草の方が高い)のであるが、回数を使用すればもちろん依存に繋がり、記憶能力や理解力、知覚に障害をきたし幻想や妄想、暴力などを引き起こす。

大麻取締法にて取り締まられている。海外の一部では合法だが、割と多くの国で厳罰な刑が決められている。

 

有機溶剤

揮発性が高く、塗料などを溶かす為に用いられたり物を接着する為に用いられたりする消耗用具。接着剤や充てん剤などがあげられるが、薬物として昔からあるシンナーが有名。

使用時にはビニール袋などに入れての吸引が主。依存性が強い上に毒性も強く、身体から排出されにくい。使用すると酩酊感や気分の高揚、幻覚が現れる。

特にシンナーは揮発性が高い為、吸った後にタバコを吸おうとして引火事故を起こす事もかつてはあった。毒物及び劇物取締法で取り締まられる。

 

と、とりあえず有名処の5点を挙げてみました。

他にも「MDMA」 「ヘロイン」「マジックマッシュルーム」、海外だと「クロコダイル」なんてとんでもない物もあり、またかなり真っ黒に近い物で最近とんと聞かなくなった「脱法ハーブ」もあります。

この時期には様々な悪い誘惑もあるかと思いますが、気をしっかりと持ってダメな物はダメ!として理性を保った生活をしましょう。