10月4日は、スウェーデン生まれの菓子パン「シナモンロール」の日!
筆者は普段の食事はご飯(白米)が中心なのですが、たまにはパンを食べたくなる日もあります。
幸いにも「移動パン屋」が筆者の会社の所には定期的に車でパン屋さんが来るので、そちらさんから買うのですが…まぁ、色々な種類があって目移りしてしまいます。
菓子パン、 総菜パン、食パン、等々…買う事が好きな筆者である為に、気を抜くと買うだけ買って食べないなんて事もあったりするので、買う時は色々とセーブしながら買わなきゃならないのがまた大変です。
さて、10月4日はそんなパンの一つ「シナモンロールの日」となっております。
語呂も全然関係ないのに、何でシナモンロールなのか?と言うと、シナモンロールの故郷であるスウェーデンの方で伝統に習ってみんなでいっぱいシナモンロールを食べましょう!的な感じになって作られたのが10月4日であったと言います。
一応、1994年から続いていると言う事で、なんだかんだで25年以上続いている伝統記念日であると言う事です。
パン好きじゃなくとも一度くらいは見たことがあると思われる「シナモンロール」。
ぐるぐるの渦巻き状の形で、上にアイシングでコーティングされてたりする主食用のパン…ではなくお菓子の部類に入るいわゆる菓子パンになります。
その名前の通り、中にシナモンが練り込まれているので食べるとシナモンの香りや風味がしっかりとする(購入商品によります)。
菓子パンと言う事で、片手で手軽に食べられる比較的小型なサイズが一般的かと思われますが、中には直径20cmと超大型で200gもする大型の物もあったりします。
1個当たりのカロリーは…と言いたい所ですが、そんな事を気にしていたら菓子パンなんて食べられないッ!と言う事でここは置いといて…さて、その名の通りにシナモンロールの売りの部分である「シナモン」。
漢方の世界では「桂皮」の名前で呼ばれ、様々な薬効があるとの事。
漢方的な見方をすれば、冷え性や食欲不振の改善に用いられ、毛細血管の血行をよくしてくれると言います。
一方の西洋でハーブといて用いられる場合のシナモンにも色々と効能があるとされ、同じく血行を改善してくれる効能の他に水分の代謝調整を行ってくれるために「浮腫み」の改善や胃腸の調子を整えてくれる胃腸薬としての使われ方があります。
しかしその一方で、シナモンにはクマリンと呼ばれる成分が入っている為に過剰摂取によっては肝機能に障害を引き起こす可能性が有ると言われています。
…まぁ、しかしながらシナモンロールに含まれているシナモンの量なんてたかが知れていますし、かといってシナモンの枝をガリガリ齧るなんて事は無いと思うので心配は無いかと思われます。
あくまで、シナモンロールに入っているシナモンにはこういった効果があると言われていますよ~程度のお話にとどめておいてもらえれば、と思う筆者。