9月ももう時期で終りが近づいてきました

dd4d6d5abed0a8ded2549de2b166bd96_s9月も、もう時期で終りが近づいてきました。あと一週間くらいで10月ですね。

そういえば、10月は別名:神無月というのですが、この月は出雲の出雲大社に全国の神様が集まって話し合いをするらしいです。

なもので、他の地域は神様が出雲大社に出払っていないので神無月、出雲だけ神様がいるから10月は神在月と言うらしいです。

凄いですね。八百万の神と言うくらいですから、おおよそ大阪府の人口に近い数字の神様が出雲にやってくる訳ですね。

出雲の人口の約47倍の人数の神様・・・1㎡に13人いる計算ですね。うはっ!これは、肩がぶつかるってレベルじゃないですね。

・・・計算が間違えていたらごめんなさい・・・・

 

とまぁ、話しがずれましたが、今日のお話し。9月21日は「世界アルツハイマーデー」と言うらしいですね。

はじまりは1994年の国際アルツハイマー病協会で制定されたらしく、なぜ9月21日になったかと言うと、

その日に第10回国際アルツハイマー病協会の会議があったからだとか・・・ えっ・・・特別な意味はなかったのん?

毎年、9月のこの日にポスターや記念講演を行い、アルツハイマーへの理解を呼びかけているそうです。

 

認知症であるということは大半の人が知っているのでしょうが・・・一体どういうものか? となると知らない人が多いのが現実だと思います。

と言うことで、アルツハイマーのことを少々・・・

 

世界で一番最初にアルツハイマーが確認されたのは1906年の事。

確認されたのはアウグステさんという女性の方で、発症したときの年齢は46歳。

最初は妄想などの精神症状から始まり、だんだんと記憶の減退が進んでいき認知症が進んでいきました。

そのときに担当したのが、ぽっちゃりめで丸眼鏡をかけた医者、アロイス・アルツハイマー氏であり、彼の名前から取って「アルツハイマー病」の名前が付きました。

このときはまだ、後世に自分の名前のついた病気が現代医学の永遠のテーマとして残るとは思ってもいなかったのでしょう。

 

 

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アルツハイマーの原因と言われているのは、アミロイドβと呼ばれる特殊なタンパク質です。

元々は色々な機能を持つタンパク質であり体内で分解されて使われるのですが、年を取ると分解した時に一緒に老廃物質・・・簡単に言えばゴミが出るようになります。

その老廃物質・・・もといゴミがアミロイドβとなります。

このアミロイドβ単体では毒性はありませんが、これが複数あつまるとオリゴマーと呼ばれる神経毒をもつ物質になったり、アミロイド班と呼ばれる物質になります。

 

 

ゴミも一個二個ではなんてことは無いですが、山盛りになれば不衛生になり害になるのと一緒ですね。

これらが大量に作られると、その老廃物で脳細胞を圧迫したり、そこから出る毒素により、神経細胞を死滅させたり、神経が行う電気信号を妨害する原因となります。

さらに大きく広い範囲でおこると記憶障害や判断能力の低下、見識障害等が発症していきます。

 

 

 

ゴミが増えすぎて、行きたい部屋(記憶)までいけない…そもそも、部屋や通路(神経)がゴミで埋まっている状態だと思っていただければ分かりやすいでしょう。

簡単ですがアルツハイマーの仕組みを言えばそのような感じになります。

 

 

アルツハイマー病は複雑な病気なので、現段階では予防や進行遅延は出来ても完全治療はまだ出来ません・・・

しかし、現代医学は常に進化し続けているのでいずれは治療薬が出来るはずと私は思っています。 最近おかしいな?

とか怪しいなと思ったら恐れずに診断してみましょう。早期発見し早期治療がアルツハイマーの対処法なのですから。

 

・・・・・・それで、最近、昨日の夜ご飯すら深く考えなければ多い出せないのですが・・・どうしたらいいですかね?