【5月8日は】苦いが栄養満点なゴーヤ【ゴーヤの日!】

f:id:pegasasu-0120:20210412110853j:plain

ゴールデンウィークが明けたばかりではありますが、 みなさんシャキッと元気に過ごしておりますか?

今回のゴールデンウィークは日曜日入れて4日間。土曜日含めて5日間のお休みと言う事で、まぁ極端に長くないお休みだったので物足りなく感じる人も多かったかと。

ちなみに『来年の事を言えば鬼が笑う』とは言いますが…来年2022年のゴールデンウィークは2ヵ所程飛び石になるも、そこを有給で埋めると最大10連休になるようです。また来年に期待ですね、これは。

 

さて、いつもの語呂合わせになる訳ではあるのですが、5月8日に何かの記念日に定められると言う…その名もずばり「ゴーヤの日」沖縄のチャンプルで有名なゴーヤですね。別名ニガウリとも言う。

ゴーヤが本場の沖縄では5月の時期から収穫量がグンっと上がるそうで、そこから名付けられたのだと言います。

 

ゴーヤ、ニガウリの正しい名前は 【ツルレイシ】

ゴーヤはあくまで方言の一つであり、ニガウリもその通り生で食べると苦いと言う事からそう呼ばれているだけである。

筆者はどちらかと言うとゴーヤ苦手な方なのでありますが、同じく苦手な人は結構いる様子。

ゴーヤの好き嫌いが分かれる理由は、その苦みをどうとるかになるのですが…なんでゴーヤってあんなに苦いのでしょうかね?
 
ゴーヤの苦みの原因となる成分は、実は1種類ではなく複数種存在している。
モモルデシン、チャランチン、コロソリン酸、ククルビタシン…等、これらはゴーヤが持っている苦みの成分であり、とくにこれらが多く集まっている外皮・表層部分の苦みが強いのだそうだ。特に凸凹している部分

たまに、ワタ(内側)の部分の方が苦みが強いと言う人もいるが、表層部に比べるとワタの部分の苦み成分の量はまだ少ないのだと言う。種も同じく、あんまり苦くない。

この苦みのおかげで好き嫌いがはっきりと分かれる訳で、どうにかならないのかなと思う筆者。

一応ゴーヤの苦み成分は水溶性である為に、中のワタや種を綺麗に取り除いて、水にさらしてあげる事である程度苦みが解消されるようですが…この苦み成分には食欲を増進させる働きがあったり、血糖値や血圧を穏やかにしてくれる働きもあるので全部取り除いてはゴーヤを食べる意味が無いのだと言う。

苦み成分の栄養素の他にも、ビタミンC(レモンの約4倍)食物繊維 (セロリの約14倍)カリウム(牛乳の約14倍)鉄分(セロリの約2倍)など、それぞれがバランスよく豊富に栄養素をふくんでいるのであるが、この中のビタミンCが水溶性である為にやはり長時間水に浸すと栄養素が流れ出てしまうのである。うーむ。

 

何とかしてゴーヤの苦みを消せないものか?と思っていると、油で炒めると熱でゴーヤの苦みが薄れるのだとか。

また、本来なら熱で壊れやすいビタミンCなのだが、ゴーヤに含まれている物は熱につよいものなので、炒めても失われにくいと言う特徴があると言う。

また、その際の調理の際の味付けを濃くする事によって濃い味でもってゴーヤの苦みを潰すと言う合わせ技もあるようで、ゴーヤを一度素揚げしてカレーの具材にするとよいと言う。これならゴーヤの苦みを気にせず筆者も食べられそうである。

 

ゴーヤと聞くとチャンプルくらいしかイメージの湧かない筆者でしたが、カレーもそうですがピザとか天ぷらとか色々なスタイルがある事を知る。
まぁ、その通り苦手なのもあるので食べる機会がないのも確かなのですが…
でもまぁ、今回教わった事を活用して食べたら案外食べられるかもしれないと思った筆者でした。

 

追伸:苦かった…(´・ω・`)