寒い冬の換気の仕方

f:id:pegasasu-0120:20211126144015j:plain今月の24日・25日はちびっ子達の楽しみになります。

一年で最後のお楽しみ。そして、唯一、天気が晴れていない事を願われる珍しい日でもある。

筆者も幼い頃は楽しみだったのを覚えていますね。雪なんか降るともうテンションマックスになって…なんともまぁ懐かしい思い出です。

大人になった今じゃ、雪を見ても『通勤が大変そう』とか『車移動がめんどい』とかそういう方向に気持ちが向いてしまう。

誰かが言っていた『大人になると言うのはときめきを忘れると言う事』という言葉…なるほど、こういう事なんですねぇ。(白目

 

そんなクリスマスも近い冬の寒い日々。寒いせいで体温も下がり、血行も悪くなりがちなために免疫力が落ちやすく、気が付いたら風邪をひいていた~とか、悪ければインフルエンザに罹った~なんて事も。

冬時期にこう言った感染症が広がりやすい原因の一つはご存知 『乾燥』

空気中の水分が少なくなる事により、宙を舞うウイルスや細菌の移動を邪魔する者が少なくなる為にどこまでも飛んでいけちゃうからである。

その為、冬時期は部屋の中を温かくするほかにもちゃんと湿度を上げて乾燥を防いで生活しましょう!…と言うのがセオリーなのでしょうが、ここで疑問が一つ。

もう一つよく聞く話、『冬こそしっかり換気をして空気を綺麗にしよう!』と言う物。

ナルホド、道理はよくわかります。暖かさを閉じ込めると言う事は、外気を取り込まないと言う事。すなわち、部屋の空気が動かず淀みがちになる為に空気の入れ替えをしようと言う話である。

しかし、前記からすれば『外の空気を入れる』=『乾燥した冷たい空気を入れる』=『病気の元?』と言う感じにとらえることもできるのでは?と思う筆者。この辺はどうなんでしょうか?

 

実際、部屋の空気を閉じ込めたままにすると乾燥はしないかもしれませんが別の問題が色々と発生してきます。

1つは湿度が籠り空気が動かないので、結露が発生しやすくなり同時に部屋にカビが生えやすくなってくると言う物。そして、空気が動かない為に埃などの細かいゴミが溜まりやすくなると言う事。

そして最後に、身体などに付着して外から持ち込まれたウイルスなどが外に出ないで部屋の中に存在し続けてしまうと言う点があげられます。

湿度によるカビはウイルスなどによる病気と同じくらい当然ながら身体に悪いし、湿度+カビ+温度が重なると冬と言えども虫が湧く場合もあるので…

 

なので、多少寒くても定期的に部屋の寒気は行った方が良いのであります。

しかし、そうなるとせっかく部屋の中を温めて乾燥を避けるための工夫をいろいろしても意味がないのでは…となるのですが、夏の換気だと1時間当たり2回5分位が目安ですが、冬ではもうちょっと短い時間の換気を1時間あたりに2回くらいでよいとの事。

また、換気の際は暖房を切らずにつけっぱなしの状態でOKと言う。

 

暖房費が無駄じゃぁないか!とも思われますが、その通り寒い空気や乾燥しきった空気と言うのも身体に良い訳ではないのと、換気前と換気後の温度の差が大きくなってしまい、温暖差アレルギーなどの症状が出てしまう事を防ぐ為にも、ちょっともったいない気もしますが暖房はそのままの状態で空気の入れ替えをしてあげましょう。

 

寒くてなかなか換気をするのがしんどい場面も多いでしょうが、部屋の中をしっかり清潔に保つためにもこまめな換気を心がけましょう!