睡眠時間取れてる?足りない睡眠を補う短時間睡眠法!

夏も終わり9月にはいれば涼しく…なんて言うのは昔の話。いくらかは落ち着いてくる物の、9月や10月も暑い日が続いたりするから困りもので、暑さ対策はまだまだこれからも必要そうな気配である。

特に昼間はその通り夏と変わらない暑さを保つ一方で、夜は気温がグンと下がる季節に入り、日中と夜間の寒暖差が非常に大きくなる為に、気が付かないうち疲労等で体が弱り 体調を崩しやすくなる季節です。

身体が弱れば風邪などの感染症はモチロンの事、まだまだ昼間の暑さゆえに夏バテならぬ秋バテ熱中症などもありますので注意が必要になってきます。

 

この時期の体の疲れの原因となるのは寒暖差を始めとして様々な物が考えられるけですが、疲労を回復できないで次の日に持ち越す』と言う点も原因になります。
特に人間が体力を回復するのに必要なのは『睡眠』である。

しかしこれも、とりあえず長く寝ておけば大丈夫…問う訳でもなく、たとえ長時間の睡眠時間を取ったところで、質自体が悪ければ身体の疲労は全くと言っていいほど取れないのだ。
また、よく寝れる時に寝る『寝だめ』なんて話も聞くが、これも実際は意味が無い行為だったりするのだ。

 

「寝だめ」とは、平日はあんまり寝れないから休日なんかに一気に寝ることで、まとめて睡眠時間を得る事だが。
総合してみれば確かに睡眠時間は取れているように感じる物の…もう一回言いますが、実際は「寝だめに意味はありません」!

日頃の睡眠負債を補うために休日にぐーがー多めに寝る人も多いかと思いますが、この言葉通りに多く寝る事で睡眠時間を『貯金』出来る訳は無く、いっぱい寝たからしばらく寝なくてもヘーキなんて事も無い。人間の身体にそんな機能はついていないのだ。

一時的な睡眠不足の改善には役立つのだろうが、それでもその時限りにしかならないのだ。

また、変なタイミングで長時間寝続けてしまう事により、ちゃんとした時間に寝れなくなってしまい、逆に身体が疲れる原因になってしまうとも。

しかしそれでは日頃が忙しくて、まともに睡眠時間が取れない人たちはどうやって睡眠負債を返せばよいのか?となってしまう。

 

日常、寝る時間が少ない…中々疲れが取れないと言う人におススメする方法がコレ。20分間の短時間な仮眠を取るパワーナップと呼ばれる睡眠方法…つまりはお昼寝である。

この20分と言う数字は、寝始めてから睡眠が深くなっていく丁度手前の段階であり、簡単に言えば『キリっと起きれて、尚且つ頭がぼやけない時間』がコレになるのだ。

これ以上の時間、30分とか40分とか寝てしまうと頭の他に身体の休息も入る深い眠りにつくために、20分と言う僅かな時間が一番スパっと起きれるのである。

このパワーナップは割と海外の企業や大きな企業の中でも、採用されるくらいに効果がある方法で、筆者もお昼休憩の後に15-20分くらい眠るのですが成功すると午後から眠気なくスパッと起きていられます。なお、失敗した時は…

 

  • 休日の日の短時間睡眠(ホリデー・ナップ)

先の20分睡眠(パワーナップ)と同じような睡眠方法の一つで睡眠不足をある程度解消する短時間睡眠方法に「ホリデー・ナップ」と言う物がある。

簡単に言えば休日にとるお昼寝の事で、『1:朝の睡眠と近くない時間』『2:夜の睡眠時間を邪魔しない時間』の二つの条件を満たしたうえで取る30-90分くらいのお昼寝である。
この程度の時間で、二つの睡眠時間とかぶさらない事により生活リズムを崩さずに睡眠をとる事が出来るので身体も疲れず、睡眠負債の解消につながるのだ。

 

睡眠不足は生活リズムが崩れて疲労がたまるだけでなく、生活習慣病や肥満、鬱病などのリスク増加にもつながります。

しかし、そうはいってもきちっととる事が難しい人たちも実際多いと思われます…なので、上手くこの短時間睡眠を活用して身体に疲れを残さず睡眠負債を抱えずに過ごしていきましょう!