ハロウィンの堂々たる主役…冬においしいカボチャ達

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もう今月も終わりが近づき、後二ヶ月もすれば年末となります…早い物ですね~

さて、今月の末に来るのは10月の仮装祭…ハロウィンですね。早いところでは、先月入ってすぐ辺りからハロウィン特集をやっているところもありました。

まぁ、同時期位からお節やクリスマスの予約を始めている場合もあるので、なんか段々と季節の先々感がすさまじくなってくるという。

その内、「今年のハロウィン終わった次の日から来年のハロウィンの特集が始まる」みたいな時代が来るんですかね~?

( ,,`・ω・´)ンンン?そんな、お話どっかであったような…

 

さて、ハロウィンで主役となるカボチャランタン用にくりぬかれる綺麗なオレンジ色の奴は「ぺポカボチャ」と呼ばれる種類のかぼちゃで、北米南部の乾燥地が出身地。

ちなみにズッキーニもナスっぽいような、キュウリっぽいような感じですが、ペポカボチャの一種になります。

 

かぼちゃは育てやすいと言う所から昔から幅広く育成されており、かぼちゃ本体だけではなく皮の部分や種の部分葉っぱや茎の部分も食したりするようです。

筆者は葉っぱとか茎とかが食べられると言うのは初めて聞きました。

聞く所によると、韓国辺りがかぼちゃの葉っぱを使って焼肉をすると言うらしいですが…どうなんですかね?まぁ、日本でも今こそあんまり食べられなくなりましたが、戦時中などは食べていたみたいですね。

 

さて、煮物に揚げ物、スープにパイに…と、かぼちゃは様々な調理法でどんな風にも変えられる素敵な食材ではありますが、いったいどの調理の仕方がかぼちゃの利点をフルに生かせるのでしょうか?

まぁ、いきなり答えを言っちゃいますが、かぼちゃの調理のおすすめとしては「揚げ物」がその一角に入ります。かぼちゃの天ぷら。

一見すると、揚げ物なのであまりヘルシーじゃ無く感じるかと思いますが…かぼちゃに含まれているβカロテンやビタミンEは、油分と一緒に摂取する事によって体内に吸収されやすくなると言う特徴をもっています。

かぼちゃの代表料理ですと煮物があるかと思いますが、その倍近く吸収率が上がり、生と比較すると最大で6倍の違いが出るようです。

また、揚げて食べる時には「かぼちゃの皮」の部分を取り除かないと思うのですが、そこがまたポイントになります。

 

かぼちゃに含まれている栄養素はその多くが外皮の部分か外皮に近い実の部分に多く含まれております。

皮の部分は外からの傷つけられても大丈夫なように食物繊維が非常に多くなっており、それらが傷ついたときに修復がしやすいようにと栄養素も多く送られている訳ですね。

 

しかし、かぼちゃに限らず、果物や野菜でも捨てがちな皮の部分。その部分に様々な栄養素が含まれていると言うのに…とはいえ、やはり捨てる人は「農薬」が気になると言う事らしいですね。

実際に外国からの輸入品ですと農薬の種類や濃度によって皮を捨てる事も推奨されますが、国産の物であればその心配は少なく、安心して皮までいただけます。

また、付着した農薬を除去する方法では「重曹」「塩」「酢」等を使って水洗いをする方法や茹でてしまう、または最近出ていると言う「農薬を落とす洗浄水」たるものを使い、その辺で何とかすれば大丈夫でしょう。