花粉症と風邪の違い

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四月は桜の季節、寒い雪の季節が過ぎ去り、徐々に夏の暖かさへと変わって行く暑くも無く寒くも無いちょうどいい季節です。

過ごしやすいのは有り難いのですが、この時期にある特定の人たちを悩ませる現象があります。

皆さんご存知「花粉症」です。鼻水は出るし、場合によっては体がボーっとするし鼻詰まりで口呼吸をしてのどが痛くなったり・・・しかし、こんな症状、ほかにもどこかで見たことが・・・

 

そう「風邪」の症状に良く似ています。

特に季節の変わり目であるこの時期であると、風邪なんだか花粉症なんだか良くわからなくなることがありませんか?

そんなあなたに、簡易的な風邪と花粉症の見分け方をご紹介します。

まず、花粉症と風邪との決定的な違いは「目のかゆみ」なんだそうです。花粉症で目のかゆみや涙が出るのは目に付着した花粉を、体が外に追い出そうとする防衛反応で、すでに体内にウイルスが入ってしまった状態の風邪では現れない症状だそうです。

また、「鼻水が水っぽい状態」ならば花粉症で、「粘り気があったり膿んだような状態」ならば風邪の可能性があるそうです。

また、外のほうが花粉が多いので、症状も自然と外の方が辛くなると言うのも風邪とは違う所みたいです。

最後は「症状の持続性」です。風邪はだいたい10日前後で症状が良くなりますが、花粉症は飛んでいる花粉の量により症状が左右されますので、二週間以上にわたり症状が悪かったりします。

とはまぁ、言いましたが花粉症も風邪もなってからでは辛いもの。どちらも予防と対策が必要なようですね。