見た目と裏腹なアレコレ

dd4d6d5abed0a8ded2549de2b166bd96_s本日もまた唐突なのですが、世の中には「見た目とは違っている」と言う物がいっぱいあります。

例えばオーストラリアの有名な「コアラ」。のんびりして穏やかそうですが・・・アレは、コアラの主食であるユーカリの葉に含まれる鎮静成分の効果によるもので、ユーカリが切れると飼育されているコアラでさえ手が付けられなくなるほど凶暴になるんですよ。

それと同じく「パンダ」。かわいい動物の代名詞ともいえ、ちびっ子にも大人気ですが。本質は「熊」です。パンダは野生の物でも非常に臆病なのですが・・・それでも危険を感じれば襲ってきます。2013年には中国のとある村で羊が襲われて食べられ、北京の動物園のパンダ「古古(グーグー)」は、よく人を襲う事で有名だそうです。パンダは笹しか食べない?ノン!ノン!パンダは雑食性なので実は肉もむしゃむしゃ食べます。

 

とまぁ、動物の事になってしまいましたが・・・健康界にも見た目とは裏腹で、こっちは「実は身体に悪そうなのに、意外にも体によかった!」なんていう事が結構あります。

 

例えば「貧乏ゆすり」。日本では悪い癖として扱われ…まぁ、世界規模で見ると無関心な場所もあるようですが・・・ロシアでは日本と同じく、悪いマナーとして扱われているようです。

そんな貧乏ゆすりですが、足を絶え間なく動かす為に軟骨に刺激が与えられ、また血行も良くなるようです。長時間座る場合にはエコノミークラス症候群の予防にもなるそうな。

 

他には「ポップコーン」。ポップコーンと言えば、ぽっちゃり体系の男子がコーラとポップコーンを両手で持って満面の笑み・・・なんてのをすぐにイメージしちゃうあたり、やっぱりジャンクフードのイメージが強いかと思われます。

しかしながら、実際はポップコーンってトウモロコシを主原料とするために食物繊維の固まりみたいなもので、さらにアメリカの大学調査により「野菜や果物よりも抗酸化物質が多く含まれている」だそうです。また、ポリフェノールも大量に含まれているそうです。

なお、コカコーラを「ダイエット・コーラ」等にするとさらに効果を得られるそうな。

 

ゲームをやりすぎるとバカになる」。確かに、睡眠時間や時と場所を弁えない程にゲームをやるとバカになると言うか・・・その場合は既にゲームバカですが。ちゃんと時間を守って適度にやるゲームは脳によい効果を与えます。適度なゲームは精神的ストレスやうつ病に対して効果を出し、反射神経がゲームをプレイした事がない人よりもよい結果を出したといます。また、心拍数も上がりエネルギー消費量も増えるらしいです。

 

お酒のおつまみとして食べる方も多いと思われる「ビーフジャーキー」。実はタンパク質が多い割にはインシュリンのレベルを上げない為に間食にはもってこいの食べ物なのです。ダイエット中にも最適。さらに乾燥肉なので、腹持ちもGOOD!

 

空腹」もまた、人の身体によい状態を与えてくれます。

空腹時の人の体の中では、胃の中よりグレリンと言う食欲を高める物質が生成され始めます。これにより何か食べたいという欲求が増すのですが、このグレリンは脳に空腹を伝える時に脳の記憶能力を連動させる為、結果的に記憶力が増強されます。さらに余計な体力を食べ物の消化や栄養を吸収する事に使われないため、脳にも満遍なく血液が行き渡り集中力も上昇します。さらに「長寿遺伝子」と呼ばれるサーチュイン遺伝子は空腹状態で活性化されるという話しがあります。

 

なるほど、こんなにいろいろあるわけですね。

ちなみにゲームは脳によいという話をしましたが…あまりやり過ぎるとこんな風に普段の風景も見えてくるそうです。「あぁ、わかるわかる」と思った筆者は同類でした…

NAVER まとめ/「ゲーム脳」の人から見た「日常の風景」がヤバイwww」 より