チョコと言っても意外と分類があるぞ⁉四つに分かれるチョコの種類

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2月14日と言えば皆さん、バレンタインデーになっています。

さて、この時期あげたり貰ったりするチョコレート。元となるカカオは、ラテンアメリカの秘境地にて栽培されていたものを新大陸発見で有名なコロンブスの手によりヨーロッパに持ち帰られ、そこから広まった物らしいです。

コロンブスと言うと冒険家、開拓者のイメージを持つ方も多いでしょうが…実際の彼の職業は「奴隷商人」であり、アメリカ大陸を発見した際も一番欲しかったのは栄光や名声よりも「黄金」。アメリカ大陸に到着して先住民を初めて見た時も「良い奴隷になる」と考え、武器の概念もなかった先住民を力ずくでコントロールし、支配し、そぐわない物は皆殺しにして最終的には先住民の大虐殺の指揮も取っていたといいます。

略奪し、殺し、奴隷を売り払う。こうなると冒険者、開拓者と言うよりも「海賊」や「侵略者」と言った方がイメージ的にはしっくりきます。

実際「あいつやりすぎじゃね?」と言う事で、当時でさえ母国で情報を聞いていた一部の貴族や宣教師からは嫌われており、王室もコロンブスを信頼していたイサベル女王が亡くなったとたんに彼に対しては一気に冷淡になったと言います。

まぁ、そもそも前から人が住んで文化を作っている地域なのに「新大陸発見」という事自体おかしな話ですからね~

 

さて、チョコレートから話は外れてしまいましたが…バレンタインデーと言う事でチョコレートのお話を一つ。

コンビニでもスーパーでもどこでも買えるチョコレート。代表的なお菓子ですよね~。

そのチョコレートの箱なり袋なりの後ろを見るとこう書かれていると思います。「チョコレート」うん、知ってます。「チョコレート菓子」そりゃお菓子だし?「準チョコレート」( ,,′・ω・`)ンンン?準?「準チョコレート菓子」準チョコレート菓子…?

 

以上の四つのいずれかが書かれていると思いますが、何やら違うのですかね?

「チョコレート」と「準チョコレート」、「準チョコレート菓子」と「チョコレート菓子」の2タイプ2種類に分かれているようですが…適当かと思いきや、若干ずつの違いがあるようです。

 

「チョコレート」:お菓子を構成する物の割合が60~100%チョコレート生地であるものに表記される。チョコレート生地は「カカオ35%以上」もしくは「カカオ21%以上」+「α」=「乳固形分35%」の物を言います。

「チョコレート菓子」チョコレート生地が全割合の60%未満であり、他の食材と組み合わせたチョコレート加工品の事を言います。

「準チョコレート」:準チョコレート生地が全割合の60%以上を占める加工品の事で、準チョコレート生地は「カカオ分15%以上」もしくは「カカオ分7%」+「α」=「乳固形分12.5%」の物を言います。

「準チョコレート菓子」:準チョコレート生地が全割合の60%未満であり、他の食材と組み合わせたチョコレート加工品の事を言います。

 

ようは使われているチョコレート成分であるカカオの割合によって呼び方が左右されるのですね。大元のチョコレートの質によって「無印」と「準」とに分けられて、そこからさらに使用される量によって「無印」と「菓子」に分けられると言う事ですね。

当然ながら「無印」と「準」とではカカオの配分が違いますので、やはり食べ比べると若干の違いはあるそうです。

ちなみにアイスクリームにも同じような基準があり、「氷菓」「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の四種類が存在しております。こっちは「乳成分」の量で決められてるみたいで、氷菓」<「ラクトアイス」<「アイスミルク」<「アイスクリーム」の順で乳成分が多くなっています。気になる方は、コンビニなどでアイスを買って成分の所を見てみると良いでしょう。

 

でもまぁ、この時期に貰えるチョコは種類には関係なくうれしい物です。まぁ、貰えなくとも次回があるから気にする事ないさ!