今や世の中はグローバル!世界の健康法!
十代や二十代の頃…多少無理をしても平気だった体も、年を取るにつれて段々と老いていき、あの頃普通に出来ていたことも今では…なんてことが結構ある最近。
年は取りたくないと思いつつも、こればっかりは生物の仕組みである為どうにもなりません。
ならば、せめて健康でいようと…人は、さまざまな健康法を編み出してきました。
「ぶら下がり健康法」、「紅茶キノコ」、「にがり健康法」、「痩せる石鹸」とか、色々ありましたよね~懐かしいと思う方も多いでしょう。
まだまだたくさんの健康法が存在したわけですが、決して日本だけが特別多い訳ではなく世界中に目をやると同じような健康法が色々と存在します。
効果や信憑性は二の次、三の次としてたまにはグローバルにどんな物かを見て行きたいと思います。
イタリア:イタリアはオリーブオイルの生産地と言う事もあり、各家庭にはオリーブオイルが必ずと言っていいほど置いてあると言います。そして、イタリアでは健康法としてオリーブオイルを直接飲むことがあると言うらしいです。
筆者的にはやはり「オイル」と言う事もあり、ちょっと抵抗感もあるのですが…どうなのでしょうか??
何でも、ビタミンには抗酸化作用を持つ成分や肌健康を保つ成分が多く含まれている為に皮膚に良いのだとか。
フィンランド:極寒の地であるフィンランドでは汗を流す方法としてサウナが用いられています。暑く焼けた石に水をかけて蒸気を出して温度を調節します。ちなみに日本にもあるようですが…フィンランド式サウナはこれだけでは終わりません。フィンランドのサウナは暖まったのちに雪降る外に繰りだし、そのまま湖にドボーンするのが健康に良いんだとか…心臓に悪そうですが、体験者の話では「1回目はキツイ。でも何回か繰り返すと意外とイケる」らしいです。
何でも、体をサウナで温めた後に一気に寒い湖等に入る事で、寒暖差を利用してなのか、体の悪い物を一気に出し尽くす効果があると言うらしいです…ちなみに、研究者の話ですと
サウナ+寒中水泳をやっている人は心疾患で死亡する割合が極端に少ないらしいです。こんなに心臓に悪そうなのに??むしろ鍛えられているってことですかね。
ロシア:とあるCMにて紹介されたロシアの健康法…ロシアでは首からニンニクを下げる事により風邪から身を守る方法があるらしいです。決して吸血鬼と闘う訳ではないのですよ~。それで、なんでニンニクなのか?もうちょっと見た目を選んでも…と、それを言ってしまったら日本の首にねぎを巻くと言うのも一緒ですからね。
ちなみに、ニンニクも長ネギもそれに含まれる「アリイン」と呼ばれるあの匂いの元となる物質に、抗菌・抗カビの作用がある為にロシアでは風邪予防に使われるのかと。
ドイツ:世の中にはお風呂にワインをいれたワイン風呂や、同じように日本酒をいれた日本酒風呂があり健康に美容に良いとされております。なら、ビールもお酒だし…とお思いのあなた!あるんです!ビールの本場ドイツが誇る金色の風呂!のんべぇなら夢見るビール風呂です。
さて、その効力は…ビールに入っているビール酵母にはアミノ酸が豊富で肌の乾燥や状態を保つのによく、含まれる炭酸ガスの効果で血行促進効果があるそうです。
ちなみに自宅でやる際は、湯船に半分程度のお湯とビール三リットルがあればできるそうです。やり方はお湯の中にビールをドドドドっと入れてあげるだけ。
ただし、あまりお湯の温度を上げ過ぎると、アルコールが揮発してしまい酔いやすくなる為、ちょと温め位が良いそうです。