冬だからしっかり暖まりたい。湯船につかるメリット!

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2月に入り、もう少しすれば3月、4月と暖かい時期になるのですが…まだまだ先は長いという。身も心も寒くなるこの時期は温泉にでも行って、すっきりしたい所でありますがそんな時間もお金もない。

あぁん、と嘆く前に、筆者一つ考え付きました。VRで温泉の風景を見ながら風呂に入れば温泉に行ってる気分になるのではないでしょうか?

グッドアイディア~と思いながらも、VRの機械って耐水性だったっけ?とか、逆に現実に戻った時が悲しいとかそんなことが頭にちらつきましたけど、無視!

いいじゃない、現実が厳しいなら仮想空間(バーチャル)に逃げたって!

 

寒い時期だからこそ、しっかりお湯につかって体を芯から温めたい…

しかし、お風呂に入って暖まりたいけど風呂が溜まるまで面倒なのも事実…なので、今夜はシャワーでえぇや。こんな感じで夜にシャワーだけ浴びている方も多いと思いますが…実はそれだけでは体の疲れも汚れもちゃんと落ちていないのですよ。

 

身体を洗ってシャワーを浴びれば綺麗になっている、と思われがちですが実はこれでは中途半端皮膚上層にある汚れはこれで洗浄できるのですが、問題なのは毛穴の中の汚れ。

シャワーでお湯をかけて、ガシュガシュ洗ったとしても毛穴の中に入ってしまった汚れは中々取れる物でありません。

それをそのままにしておくと、肌荒れやニキビの原因となったり体臭の原因となる事もあるようです。

そんな毛穴に詰まった汚れを取り除くには、温かなお風呂に漬かるのが一番。

お風呂に入って皮膚がふやけるのは皆さんも知ってると思いますが、それと同じく肌が水分を吸って柔らかくなり毛穴が広がる為に、中に溜まった汚れも取れやすくなります。

また、古くなった角質や汚れも落としやすくなる他に、古い角質が落とされて皮膚の持つ本来の機能が十分に発揮されやすくなります。

なるほど、シャワーだけでは駄目だったんですね。これは意外。

 

そんな風呂は何度くらいの温度が丁度よいんでしょうかね?筆者はちょっと熱め(だと思う)42度前後くらいで入ってます。夏場はもうちょっとぬるいですけど…

入浴するお湯の温度によって「39度以下:微温浴「39-42度:温浴「43度以上:高温浴と分けられるようで、それによって暖まり方や効果が若干変わってきます。

比較的温度が低いお湯につかってまったりする「微温浴。39度以下のお湯の温度なので体が温まるまでに時間はかかりますが、急激に体を温めさせない為に体への負荷は軽微。

時間をかけてゆっくりと体全体を温める為に、筋肉をほぐし副交感神経をリラックスさせてくれます。

日本人の入浴温度として比較的多い温浴温度。体温より高めの温度設定で、全身の血行が良くなる為に新陳代謝が活発化。肩こりや腰の痛みなどの血行不良からくる体の不調を緩和させてくれる効果が有ります。

江戸っ子は熱い風呂に入るんでぇい!「高温浴は43度以上のお湯である為に熱さによって体に刺激が与えられ、自律神経が活発化され心拍数や血圧が上昇します。

それによって、精神・神経が昂るので「頭がハッキリしない」「疲れが残っている」という時は高めの温度のお湯につかると身も心もすっきりするでしょう。

ただし、高温のために入浴後に肌の皮脂が多く落とされがちになり「肌乾燥」の原因となったり、高い温度は体への負担も大きくなる為に、調子の悪い時は逆に控えた方がよいでしょう。あと、精神が昂るので寝る前にもあまりお勧めできない…

 

成程、寝る前に体を温めすぎてもダメなんですね。筆者はギリギリ「温浴」の部類に入るようですが、睡眠前の入浴ならもうちょっと低めの方がいいっぽいですね。

しかし、疲れを取る為に湯船に入っても長時間にわたって入浴を続ける事で逆に疲れを溜める事もあるので注意です。