小さいが栄養満点なナッツ達 その2

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前回も語らせていただきましたが、ナッツは健康に良いと言う話があります。

それでナッツを食べてる人もいるかと思いますが、大雑把にナッツと言ってもその通り多くの種類がある訳です。

アーモンド、カシューナッツ、マカダミアにクルミ等など…売っているナッツにもミックス以外にも単品だけ詰め合わせた物もあり、「ナッツは健康に良い」と言われても、どれがどう良いのかイマイチ分からなかったりします…なので、今回はそんなナッツを個別の種類ごとにどういった物が有るか見ていきましょう。

 

アーモンド

ナッツと言えばコレと言う程の代表格。

アーモンドにはオレイン酸不飽和脂肪酸が多く含まれており、ビタミンEなどの含有量も食品の中ではかなりあるそうだ。

オレイン酸不飽和脂肪酸は身体の悪玉コレステロールを減らし、ビタミンEは強い抗酸化作用を持っている為に血管や肌の老化を抑えてくれます。

 

ピーナッツ

あんまり食べすぎると鼻血が出ると脅された幼少期。でも実際はそんなことは無い。

タンパク質・脂質が多くカルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルや各種ビタミンなどを幅広くバランスよく含んでいる。

また、ピーナッツを包む薄皮の部分にはポリフェノールが含まれていると言います。

 

くるみ

専用の道具を使わないと中々割れない堅い殻を持つ木の実。

ビタミンEやB、葉酸等のビタミン類やマグネシウム、銅、亜鉛などのミネラルがバランスよく入っており、Ω-3脂肪酸が豊富に含まれているのが特徴。

Ω-3脂肪酸は青魚等でよく知られるEPCやDHAの元となる成分であり、中でもクルミは特に多くのΩ-3脂肪酸を持っているのだ。

 

カシューナッツ

三日月形をした木の実で、収穫・加工に手間がかかる為に高価なナッツの一つ。

カシューナッツも他のナッツ同様に多くのビタミンとミネラルを含んでいるのですが、一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸や銅やマグネシウムを特に豊富に含んでいます。

他にも脂肪分が少なく、植物性たんぱく質を豊富に含んでいると言う点もあげられます。

 

マカダミアナッツ

ハワイの名物で、よくチョコと組み合わせたお土産としても販売されている。

非常に多くの脂質を含んでいるのだがコレステロールを全く含まず、代わりにオレイン酸やパルミトオレイン酸などの一価不飽和脂肪酸を多く含んでいる為に、逆にコレステロール値の低下や美肌への効果が期待できる。

 

ヘーゼルナッツ

海外のお菓子のお土産などによくある奴でチョコレートとかがコーティングされている。

身体に良いと言われている不飽和脂肪酸が多く含まれており、中でもオイレン酸を非常に多く含んでいます。

逆を言えばちょっと脂質が高い為に食べすぎによるカロリー増加に注意をしたい所。

 

ピスタチオ

お酒を飲む人の中では割と好きな人も多いのでは?と思われる豆類。

ナッツの女王と言う別名をもち、多くの人に愛されているも…実は 近緊急種に指定されている植物。

ビタミン、ミネラル、脂肪酸等の含有量の多さは言わずもがな…これに加えて天然機能成分であるルテインやゼアキサンチンも多く含まれている。

 

パンプキンシード

かぼちゃの種になります。かぼちゃ自体も非常に栄養価が高い食べ物ですが、それの元となる種もまた小型でありながら栄養価が高いという。

カボチャの種もまた不飽和脂肪酸が多く含まれており、リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸など多様な脂肪酸を持っております。また良質な植物性たんぱく質も多く含まれており、他にもビタミンEや各種ミネラルも豊富に含んでおります。

 

ひまわりの種

懐かしい「とっとこハム太郎」の大好物。ちゃんと人間も食べられます。

ヒマワリの種には、かぼちゃの種と同じくリノール酸カリウムを多く含んでいる為に、コレステロールの上昇や動脈硬化などの予防にも良く、高血圧の予防にも効果的です。

ビタミンEも多く含まれ、葉酸も含まれているので免疫力を高めてくれる効果を持っている所が特徴的になります。

 

ナッツと言ってもこの通り、その種類によっても得られる物が様々であります。

筆者みたいに好きな物をぼりぼり食べるのも良し、あれこれ自分に足りない物を選んで食べるのも良し。

ただし前も言いましたが、食べすぎるとおなかを壊す事もあるので、その辺に注意しながら食べるようにしましょう!

小さいが栄養満点なナッツ達

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筆者が最近、見かけると買うようにしているのが「ナッツの詰め合わせ」。
コンビニとかに行くお酒のつまみコーナーに置いてある奴です。

「ナッツは健康に良い」という話を聞きますが…別にその為ではなく、ただ単に美味しいからハマってるだけという。

さて、今回はそんな健康に良いナッツのお話を見ていきましょう!

 

まず、どれも一緒そうに見えるナッツですが、じつは堅果」「核果」「種子」の3つの種類に分けられると言います。

「堅果」は種子の外側を硬い殻で覆われている物で「クリ」とか「マカダミアナッツ」とかがコレに当たります。

「核果」は果実の中に大きな核があって、さらにその中に種子がある物になります。「アーモンド」 「ココナッツ」がこれですね。

「種子」はそのままの意味で、種の部位を食用とする物がコレに当たります。「カシューナッツ」「ブラジルナッツ」がこの辺に相当します。

 

さて、ナッツと言えば「木の実」であると誰もが知っていると思いますが、「健康に良い」と漠然と言われた所でイメージがしづらく、逆に「高脂肪」「高カロリー」と言う二つのマイナスイメージを持つ人もいるかと思います。

実際にナッツ類は非常に脂肪分が多い食べ物であり100g辺りの摂取で、どんな種類のナッツでも500kcalを簡単に超えてしまう程のカロリーを持っています。

そこだけを捉えると、やはり身体にあまりよくなさそうなイメージを持たれますが、ナッツの持つ脂肪分は「不飽和脂肪酸」と呼ばれる身体に蓄積しづらい脂肪分を多く含んでおります。

この不飽和脂肪酸は「一価不飽和脂肪酸」や「多価不飽和脂肪酸と呼ばれる物に分かれ、前者は血中コレステロールを下げる働きを持ち後者は動脈硬化血栓を防ぐ効果、血圧を下げる効果などを持っているそうです。

特に、多価不飽和脂肪酸であるリノール酸リノレン酸等は、人体で作れない栄養素でもあり、脂肪と名前が付くものの身体に良い働きをしてくれるものがほとんどになります。

 

その他にも、食物繊維が多く含まれている為にお通じの改善などにもよく、ナッツに含まれている様々な栄養素は「フィトケミカル」「ファイトケミカル」と呼ばれており、まだまだ研究が進められているようですが、様々な効果・効能があるとの事です。

ナッツと言っても複数の種類があるため、その種類によって含まれているフィトケミカルの種類や量も変わるのですが…「抗酸化作用」「抗アレルギー作用」「免疫力向上」「抗炎症作用」など様々な効果を持っているそうです。

 

さて、このような感じで健康に良いとされるナッツ類ですが、どんなに健康に良く身体に良い物であっても、そればかり摂取すると言うのは体にはよくありません。

身体に良い脂肪酸で脂肪として身体に蓄積しにくいとは言え、食べすぎるとやはり肥満の原因にもなってしまいますし、ナッツ類を加工する際に使用される塩分や油分を摂りすぎる事により肌あれ吹き出物が出来る場合もあります。

そして、先の通り不飽和脂肪酸等の脂質が多く含まれているのがナッツ類の特徴ですが、それが原因となって食べすぎるとおなかを壊す事もあります。

 

どんなに身体に良い健康に良いという物であっても、食べすぎれば体に毒となります。

ナッツの種類にもよるのですが、色々入ったミックスナッツで大体25g程度が1日の摂取目安とされておりますので、それを基準にして食べるのが良いでしょう。

ナッツに付いてのざっくりとした健康のお話でしたが、今回はもうちょっと続きます。

次回は様々な種類のあるナッツ類を個別ごとに見ていきたいと思います。

休ませてるのに目が疲れる…その疲れ、眼精疲労かもしれません!

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筆者はゲーム好きで特にパソコンでオンラインゲームをやっているのですが、昔と比べると音楽もグラフィックもものすごく向上したなと改めて思ってしまいます。
やってる時は大して気にもしないのですが、たまに昔のゲームを動かしてみると、質の違いにびっくりです。
いやはや、ゲームもこんなに進歩するのだなと思ってしまいますよ。

さて、休みの前日の夜とかに絶好調だと夜通しでゲームをしたりする時もあるのですが、そうすると次の日に目が大変な事になったりします。いわゆる疲労と言うやつですネ。自業自得でス。

筆者の場合は長めに寝たり、しばらくゲームをやめたり、目薬をしたりで回復する事が出来るのですが…同じく眼疲労の方で、目を休めているにも関わらず一向に目の疲労が治らずに、 他にもさまざまな症状が出始めてくる場合があります。その場合は「眼精疲労になってる可能性があります。

「眼疲労「眼精疲労。一見すると同じような物と思われがちですが、疲労は目を休める事で解決する一時的な物ですが、眼精疲労は多少休んだ程度では目の疲れが取れず、取れないままに無理をしてしまう為にその周辺の筋肉や神経に負荷がかかり、眼精疲労と一緒に肩こりや頭痛などの症状に見舞われる方も多いそうです。
現代社会はデスクワーク等でパソコンを使う仕事が多い為に眼精疲労に悩まされる方も多いと言います。

さて、ひとえに眼精疲労と言ってもその原因は色々あります。

特に眼精疲労に陥りやすい人は、近眼老眼 乱視などの眼の症状を元から持っている方が多く、日常生活にても目のピントを合わせる為に無意識の内に目の筋肉が酷使されているケースが多く、また、使ってるメガネやコンタクトの度数がわずかに合わなくとも目の筋肉には負荷となる為にそこからくる場合もあるようです。

他にも仕事柄からパソコンなどの画面を見続ける事が多い人などがあげられます。比較的近距離の物を凝視し続ける事に加え、瞬きの回数が減る為にドライアイなどの原因ともなり、目が乾きやすくなり疲れやすくなると言います。

やはり現代社会人がなりやすいと言うのもなっとくな原因です。これに加えて、ストレスや心的要因からなる場合もあるのだとか…それでは、この眼精疲労を予防するにはどうしたら良いのでしょか?

その通り、眼精疲労は眼の極度な酷使からくる症状であり、目を適度に休めてあげる事により予防につながっていきます。特に十分な睡眠と言うのは、目を休める他に体も休める事が出来る為に積極的に行っていきたい所であり、目が疲れ始めたらば無理をせず温タオル等で目を温めてあげて血行を良くしてあげる事疲労物質を取り除き、目を休ませる為に良いとされております。

また、食事から行える物としてビタミンB群が目に良いとされております。ビタミンB群の中にはピント調整や入ってくる光の量を調節する機能を補助してくれるビタミンB1やB12、目のかすみや疲労などに効果があるB2、炎症や眼病予防などにも効果があるB6等があり、これらが含まれる食材を積極的に取るのも良いでしょう。

量を取るより質を重視しよう!9月3日は睡眠の日!

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まだまだ暑い日は続くでしょうが、8月もついに終わりが近づいてきました。来週からは9月が始まりますよぅ~

今年もまたシルバーウィークは無いようなので、筆者的には特には少し退屈な感じの9月…まぁ今年はGWやお盆期間が長く、シルバーウィークまであったらちょっと休みすぎじゃない?みたいな感じもある訳ですが。

 

さて、そんな感じでカレンダーを見ていると、ふと気がついたのが9月3日の部分。「9月3日/ベッドの日」となってる…しかしながら、ベッドの三文字のどこにも当て字をはめられそうな感じがしない…と思ったら「ぐっ(9)すり(3)」という所から来ていたと言う…

 

さてどんな生物に置けても大事な睡眠。人間では人生の約25年を睡眠に当てていると言われ、平均して1日の3分の1を睡眠についやしています。

以前は 「睡眠時間は8時間あった方がよい」という意見もあったようですが、最近は睡眠の時間よりもいかに良質な睡眠を取れるかの方が重要のようとのこと…

けれども「何で生物には睡眠が必要なのか?」という点は、実はまだ不明なんだとか。

しかしまぁ、睡眠の必要性について分からない点が多くとも、睡眠不足が身体に及ぼす影響と言うのは皆さん重々ご存知かと思われます。

頭痛にめまい、吐き気に疲労感。腹痛や全身の倦怠感まで出てくると、仕事や勉強にも集中できなくなります。

次の日起きて、学校や仕事に行くとしても眠くて頭の中が回らないのはつらい物です…質の良い睡眠を取りしっかりと備えなければ…

 

では、良質な睡眠とはいったい何なのか?これに当てはまる為の3つの条件が「寝つきが良い」「ぐっすり眠れてる」「寝起きが良い」の3点です。つまりは「熟睡」が取れてるかどうか?と言う事。しっかりと熟睡出来ていれば身体に疲れもたまりにくくなり、思考もはっきりした生活が送れるようになります。その為にはどうすればよいのでしょうか?

 

良質な睡眠を得る為の第一段階として、最低でも睡眠する3時間前に夕食はちゃんと済ませる事11時寝るなら8時に。10時に寝るなら7時には既にご飯を食べ終える事が良質な睡眠を取る為の条件。寝るギリギリ手前に食事を摂ってしまうと、寝ている間も消化器官はフルで動き続けている為身体が休まる事はありません。

しかし、仕事などで3時間前と言っても取るのが難しい人は多いと思います。そう言った人は合間の間食を利用し、睡眠前は胃に負担のかからないスープなどにするとよいとのこと。

 

第二弾として軽い運動を行う事。運動というとどうしても身体をガッツリ動かして…と言うイメージが付きまとう物ですが、そう言った物ではなく 「ストレッチ」のような感覚です。

上手く熟睡できない理由の一つとしてあげられるのが「血液循環」の悪さ。 身体の血流が悪いと手足などが冷えて、体温をうまく外に出せなくなり寝つきが悪くなります。

睡眠直前にでも軽く手足を動かし伸ばす運動をしてあげるだけでも変化があるようです。

逆に先の通り、ガッツリした激しい運動を行うと心拍数が上昇して逆に寝付きにくい事があるので、そっちの方は避けた方がよいでしょう。

 

そして第三段が「睡眠時の灯り」の調整。ただただ何も難しく考える必要は無く、夜は暗く朝は明るい。人間は昼行性の生き物であり、夜に寝るのは生物として当たり前。

その特性上、人は明るさがあれば日が昇っている時=昼間として捉える為に脳が覚醒しています。その為に、強い光の下での睡眠は寝ているつもりが脳は休息を取れていなかったりする為に、時間だけで見れば十分に寝ているつもりでも疲れが取れなかったり、眠気が続いたりするのです。できれば真っ暗、じゃなければ薄暗さを保ちつつの間接照明にしましょう。

 

現代の日本人は成人の5分の1が睡眠不足となっているようで、睡眠時間も他国と比べるとだいぶ少ないとの事…睡眠不足で日々の生活にも支障が出るほかに、長期で見ればもちろん身体も悪くします。時間がとれぬのなら、その分を睡眠の質で補うようにして次の日に疲れや眠気を持ち越さない生活をしましょう!

どんな栄養も取り方では毒にも薬にもなる…「糖質」

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どんなに身体に必要な物や栄養素になる物であっても、量が多すぎれば毒になり体を傷つける諸刃の剣となります。何事も度が過ぎると言うのは良くないのです。

取り分け我々の生活の中で、特に多く口にする機会があるであろう特定の栄養素たち…最近は、摂取量が多くなる事を危惧して制限を呼びかける声も多くありますが、その多くの栄養素についてどのくらいの認識を皆さんは持っているでしょうか?と言う訳で今回はその中の一つ、糖質に付いてのお話です。

 

糖質

様々な飲食物に使用されており、一日の量で言えば気を付けていないと絶対に摂取量超過を起こしているであろう栄養素。

一日の糖質の摂取目安の量は、運動などをしないデスクワーク中心の人であれば1日「270g(女性)」「330g(男性)」前後となります。

さてさて、この糖質…取り過ぎれば内臓脂肪の原因になったり、糖尿病の原因になったりするのは知られていますが、その他にも…

 

うつ病になり易くなる

 不規則なタイミングで糖分を摂取した後の低血糖状態にて、 副腎より抗ストレスホルモンであるノルアドレナリンが分泌され、低血糖を回復させます。しかしそれにより、本来のストレスがかかった時に十分な量のノルアドレナリンが分泌されなくなり、うつ病へのリスクが高まります。
 

老化の原因にもなる

 糖質とタンパク質が熱によって組み合わさるとAGEs(糖化最終生成物質)と呼ばれる物が作られます。この物質は皮膚、血管、脳内、内臓などの各所に渡り様々な影響を及ぼす物質で、身体の老化(アルツハイマー、皮膚のたるみ、動脈硬化白内障 など)を助長する働きがあります。

 

などの影響を身体に及ぼすと言われています。

悪い効果の方に目が行きがちですが、その一方で、取らなすぎる事による影響も様々あり…

 

▼身体のエネルギーとなる

糖質は人間の体を動かす為のエネルギー源として最も効率の良い栄養成分になります。脳細胞や各神経組織、筋肉などが正常に働く為には糖質からとれるエネルギーが必要であり、人の体温を正常に保つのにもエネルギーが必要になります。

体温が低くなると、身体の各所に様々な悪影響を及ぼすほかに、免疫機能が下がる為に感染症などにもかかりやすくなります。

疲労回復

体内に入った糖質類が血中でビタミンBによってエネルギー変換される事により、身体の隅々までエネルギーが行き届きます。

ビタミンBが疲労回復に良いと呼ばれるのは、この糖質をエネルギーへと変換する機能を持っている為。身体を酷使した後に充分な糖質を取る事によって筋肉内の貯蔵エネルギーを充てんできるために疲労回復も早まります。

逆に十分なエネルギーが得られなければ、エネルギーの補填が出来ないに疲労感が長引きます。

 

全部が全部、取る事が悪い訳では無くあくまでも「摂りすぎる」事が身体に悪影響を与えるのです。しかし、今まで何も気にせずしてきた事に改めて目を向けて考えてみる事は良い事だと思います。何事も適度に過剰にならずを心がけていきましょう。

空腹が続くとどうなるの?お腹がすきすぎる事で起こる身体の働き!

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普段何気なくやっている「食べる」という行為。

生物が生存する過程では必須…というか「食えなければ死ぬ」のが自然の掟なのは当たり前ですよね。しかし、自然界とは仕組みの違うこの人間社会…飽食の時代でもある現代に置けては余程の事情が無い限りは「飢える」と言う事は無い訳ですが、中にはダイエットや健康の為、体調を整える為と 断食を図る人たちもいます。

ご飯を食べずに過ごす、断食をすることによって身体が軽く感じたり思考がハッキリとするようになったと言う話をちらほら聞きますが、この「断食」をすることで体の中ではどんな状態が起こっているのでしょうか?

 

断食を始めてすぐの頃…体の中にはある程度、食事を摂取しなくとも大丈夫なようにエネルギーを保存しておく仕組みがあります。それが、皆さんご存知の「脂肪」であったり、肝臓内部で作られる「グリコ―ゲン」と呼ばれる糖結晶物質だったりします。

このうちの、肝臓内で生成され蓄積されている糖結晶体であるグリコーゲンを最初に消費し始めます。

このグリコーゲンは、糖分の集まりのような物で普段は緊急用の保存エネルギーとして肝臓を中心に保存されており、緊急の際にこれを分解し、グルコースと言う物質にして身体の各所にて消費します。

特に、 脳は糖分のみをエネルギー源として活動する為に体内のグリコーゲンを使用した際にも、その25%が脳で消費されてしまいます。

 

しかし、この体内のグリコーゲンはあくまで緊急用の物質…貯蔵量は少なく、最大でも半日くらいしか持ちません。

そうすると、一番機能しなくてはならない脳内へのエネルギー供給が少なくなります。この状態がよく言う「お腹が空いてイライラする」の状態です。

そして、この状況になると次に体内で行われるのが第二のエネルギー貯蔵である脂肪の分解です。最初に肝脂肪から始まり、その後に身体に付いている脂肪が消費され始めます。

この脂肪を分解する事で生成される 「ケトン体」という物質。先のグルコースのかわりにエネルギーとして用いられる物質で、脳の栄養源の代用にもなり、身体のエネルギーにも使われる物です。この脂肪分解できる「ケトン体」をエネルギーとし、その他の必須アミノ酸やビタミンを別に摂取する事で行われるのが、よく言う「糖質制限ダイエット」という物です。

このケトン体はエネルギーの代用品として用いられる訳ですが、血中のケトン体の量が増えてくると血液が酸性に傾くケトアシドーシスと呼ばれる状態になり、あまりひどくなると「腹痛」「吐き気」「疲労の他、重症化すると意識障害」や「昏睡」を引き起こす事もあります。

 

さて、このまま絶食をさらに続けた場合にはどうなるのか?

体脂肪が分解され始めるころ、同時に人間の体の中では別の大事な組織も分解され始めます。それが、筋肉組織・骨組織になります。

人が生きるうえで食事から摂取される必要な物は糖分やエネルギーだけではなく、アミノ酸やビタミン、脂肪酸なども必要になります。当然、身体の脂肪を分解しただけではこれらの必須栄養素を得る事はできず、別な物から代用をしなければなりません。

その為、人体の中で最も多く存在している骨や筋肉を分解して栄養素を作り出し始めます

この状態に入り、身体の脂肪組織がある程度分解されるまでには平均的な体脂肪率を持つ成人でも大体2か月~3か月の時間がかかるとの事で、一応は食べなくても水分さえ摂取できていればこの間は生存可能です。

ただし、この状態は絶食…と言うか「飢餓」の状態であるため、一応生存はできている物の健康か?というと、それからは程遠い状態になります。

ちなみに長らくこの状態に陥り、その後に普通の食事を摂ると死ぬ可能性があるという。

 

とまぁ、こんな感じになります。食べすぎも体に悪い訳ですが、食べないのも度が過ぎると大変な事になります。「食事制限を行う=脂肪が落ちる」という単純な話ではなく、その裏で人体では色々な事が起きているのだなぁと言う事を知っておくのも良い事でしょう。

夏の風物詩にして、意外に多い花火の火傷

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日本の夏の風物詩「花火」。筆者も大好きですね。

大人から子供まで幅広く楽しめる夏の定番であり、日本のお祭りの最期を飾りもします。

種類も色々で、 手に持つ花火から、宙に飛び上がる物地面に置いて噴出する物など様々なモノがあります。

筆者の小さい頃などは子供会で地区の花火大会などがあり、割とこの時期の楽しみの一つだったりしました。

幼い頃の良い思い出になる楽しい花火ですが、一つ忘れてはならないことがあります。それが、花火は「火」や「爆発」を取り扱う危険な遊びと言う事です

 

正しい使い方をして遊べば何ら危険性は無いのですが、どうしても花火を語る上で避けられないのが「事故」。個人による花火の事故は毎年「分かっているだけで」70件前後起こっており、報告されていない物も含めると実際はもっと多くなると思われます。

 

どういった事故が多いのか調べてみると、製品の異常もある訳ですが…やはり多い「間違った使い方」の数々。

前方に人がいるのに花火を点火して火傷を負わせたり、打ち上げ・吹上花火を覗き込んで顔を火傷とか、打ち上げ花火をしっかり固定しないまま使い風で倒れて人の方へと火が出たりと、そんな事故が多い事。

中には、持っていた花火の火の粉が浴衣に燃え移り重傷を負うケースもあります。

しかも、不注意・誤った使い方による事故は大人も多い事に驚きである。

 

花火の怪我は火傷が大半なのですが、問題はその温度。

花火の火が出ている部分の温度は凡そ500-550度と火である為に非常に温度は高く、さらにねずみ花火爆竹のように最終的に爆発するタイプの花火では火の粉や破片が辺りに飛ぶ為により火傷に注意しなければなりません。

火傷はご存知の通り熱によって皮膚・粘膜やその下の組織に損傷が起こり発生する外傷です。赤くなったり 水膨れが出来たりしてヒリヒリと長時間痛みと熱を持ち続けるのが実に嫌らしいのは知っての通りかと思われ、治療が遅れると跡が残るのも火傷の厄介な所。

火傷の症状は全部で3(4)つに分類され、皮膚が赤くなる程度で済む第Ⅰ度熱傷と、水膨れが出来て痛む第Ⅱ度熱傷。傷の場所が黒・白に変色し、その部位は痛まず水膨れにもならない第Ⅲ度熱傷となります。

さらにその内、第Ⅱ度熱傷は同じ水膨れでも、比較的傷の浅い「浅達性Ⅱ度熱傷」と深い組織まで傷が到達し、治りづらい「深達性Ⅱ度熱傷」の二つのパターンに分かれます。

第Ⅰ度熱傷と浅達性Ⅱ度熱傷は比較的早く治るのですが、その上の深達性Ⅱ度熱傷は場合によっては1ヶ月以上も治療に時間を要し、最悪の場合は第Ⅲ度熱傷と同じく完治には植皮が必要になる事もあります。

火傷を負った時に最初にすべきことは、軟膏を付ける事でも消毒液を探す事でもなく「冷やす事」です。しかし、あまり強く流水を当てると脆くなった傷口が崩れたり、直接氷を当てたりすると逆に凍傷にもなりかねるので、その辺は適度に行う事が良いでしょう。また、市販されてる冷却スプレーなどは用途が異なる為に使用は厳禁です。

 

ある程度、痛みが引くまで冷やすのですが赤くなるだけの「第Ⅰ度熱傷」や、完全に変色する「第Ⅲ度熱傷」は分かりやすくも、その中間である水膨れが発生する「第Ⅱ度熱傷」の2タイプは浅い方は家庭でも時間をかければ治せるが、深い方は以後の傷の治りが長く専門の治療を受けないと傷跡が残りやすくなる。

その為、見極めが重要となるのであるが水膨れが出来た程度の段階ではどちらのやけどなのか専門医でも見ただけでは判断が難しいと言います。

また、見た目は第Ⅱ度熱傷であっても時間が経って実は第Ⅲ度熱傷だったと言う場合もままありますので、大事を取れば医療機関に掛かる事をお勧めします。

なお、幼児の場合は大人よりも皮膚が弱く、火傷面積も大きくなりがちなので油断を決してしないようにしましょう。

 

楽しい時間でも一歩間違えるとケガをして台無しになって仕舞う事がいっぱいあります。

この時期の花火、ちゃんと注意をして火傷に気を付けながら行いましょう!