世界でも色々違う!クリスマスの過ごし方。

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世界共通の行事であるクリスマス。12月24日がイヴで25日が本番なのは皆さん知っての通りかと思いますが…前夜祭の24日の方が盛り上がると言うのが日本流なんですかね?

さて、日本ではその通りクリスマスには家族や友人、恋人と共に集まって過ごすのが多いかと思われますが…世界ではどうなんでしょうかね?

アメリカとかのクリスマス風景は、ドラマなんかで見るので何となくイメージが付きますが…例えば「エジプト」とか「ブラジル」とかではどうなんですかね?知っている方もいるとは思うんですが、筆者的には全然イメージが付きません…

そこで、今日はそんな世界のクリスマスを見ていきたいと思ってます!

 

アメリカ】

ドラマや映画でのイメージ通り、基本的には友人、家族、親戚と集まってパーティーを大きく開く事が多いようですね。

また、クリスマスイヴの夜にはツリーの下にプレゼントを置き、12月25日に家族みんなでプレゼントを開くのが通例なんだとか。

日本と同じくクリスマスセールを各お店でやるようだが、銃もセールで安くなり、プレゼントとして出る時があるんだとか。さすが銃社会

 

【ロシア】

普通、クリスマスと言うと12月25日なのであるが、ロシアのクリスマスはなんと1月7日。日本ではお正月終わりなのですが…これはロシア正教会に合わせたクリスマスの日である為。しかし、普通に12月25日にもクリスマスもやる為、ロシアではクリスマスが2回来ると言う。

さらには1月1日は新年なのでまた別個にお祝いをする為、見方によっては12月25日~1月7日までお祭り騒ぎ。

あと、ロシアのサンタさんは全体的に「青い」

 

【エジプト】

クリスマスとは縁のなさそうな国…と思ったら正にその通りで、12月だからと言って特別クリスマスの準備をする訳でもなく、クリスマスソングも流れない…

それもその筈で、1月1日の新年のお祝いと一緒にクリスマスもやるのがエジプト流。

なので、ずっとエジプトに住んでいる人ではそれが普通になっている為、新年の「あけましておめでとう」の代わりに「メリークリスマス」を言う場合もあるようだ。

とは言え、やはり観光客向けの施設や、大元が海外のホテルなどでは普通にクリスマス飾りもしているらしい。ただし、特別お祝いしている訳ではない。

 

【メキシコ】

最も長いクリスマスになると思われるのがメキシコのクリスマス。12月16日から始まり、1月6日に終わると言う驚異の21日間。

何でこんなに長いのかと言うと…長編映画の如くクリスマスが三つに分かれているから。

メキシコのクリスマスは「Navidad(ナビダー)」と呼ばれ、キリストの両親であるマリアとホセが出産のための場所を探す9日間(12月16日~12月24日)「ポサダ」と、キリスト誕生祭である12月25日の「クリスマス」。そして、そこから1月6日まで続くキリストが三人の博士と出会った「東方三賢者の日」の三つを持ってクリスマスとします。

イベント期間中はイルミネーションやツリーでの飾り付けは当然として、ピニャータと呼ばれるくす玉割りやキリスト誕生の様子を再現したオブジェクトなどが飾られるんだとか。

 

【オーストラリア】

日本とは違い冬に暖かく、夏に寒いオーストラリア…そんなオーストラリアのクリスマスは、当然雪など降っているはずもなく、夏仕様なので基本的にはサンタさんも半そで短パンアロハシャツの夏仕様だそうです。

しかも、サンタの相棒がトナカイではなくカンガルーになっていると言う。

しかい、クリスマスの飾りは他方同様に設置されるのですが、ツリーに雪が無いと言う違いがある。そりゃ夏ですから。

あと、クリスマスソングも夏仕様と言う…

 

【ブラジル】

オーストラリアと同じく南半球にあるブラジルもまた季節は日本と逆。そして、「祭り」と言えばブラジルに勝る都市はなし!

都心部を中心に大規模なイルミネーションが展開され、基本的に病院などの公的機関を除けば24日の午後から25日まではお休みに入って家族や友人らと大きなパーティーを開いてお祝いを行います。

しかし、逆に24日25日とその通り、イルミネーションなどで観光客でにぎわっている所を除けば、大きな町でも人通りが極端に減る場所があるために、郊外などではいつもより犯罪に合う可能性が高くなるので観光の際は注意が必要。

 

国が違えば祝い方も様々。でもこの時期に華やかにお祝いしたいと言う気持ちは一緒な訳ですね。みなさんも良いクリスマスを過ごせますように。