どっちが身体に良いのかしら?肉と魚

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関係ないのですが、それにしても今年は雪が少なかった年でしたね…まぁ、良い事なんですが逆になんか怖いですね。

東北なんかはいつもなら、2月~3月あたりにドカッと多く一回くらい雪が降っていたのですが、それも無く4月に入ってもはや5月。

まぁ、何事にも例外という物は存在する訳ですが…去年に引き続き、季節がおかしい事になってる感じですかね?

一昔前には騒がれていた「地球温暖化」。最近ではめっきり話題にも上がらなくなってきた訳ですが、その影響でしょうかね??

この異常気象…今年も自然災害が来てしまうのか…!?なんて、言ってると本当に来てしまうので止めておきましょう。

 

さて、話は変わり筆者も年を重ねてきたせいか、だいぶ食が細くなってきており…以前はご飯もモリモリ食べられたのに今では普通盛り…おかずも昔は肉類だけでも十分行けたと言うのに、最近は魚が良いと思う時もちらほら。んん~、年齢ですね…

食事の際のメインとなるおかずは「肉」「魚」の二択になると思うのですが、世間では「肉より魚の方が健康に良い」とか、「魚だけだとタンパク質が不足する」とか「魚も肉も体を腐らせる」とか、んでは何を食ベろというんだい?と、ツッコみたくなる次第です。今日はそんな食事のメイン「肉」と「魚」はどっちが、どう体に効くのかを見ていきましょう。

 

【時たまガッツリ食べたい時があるぞ!子供も大好き「お肉」!】

肉は当然の事ながら「動物性たんぱく質」を有しているのですが、このたんぱく質が人体に置けて必要不可欠な必須アミノ酸を作り出す役目を持っています。

人の体を構成するアミノ酸の数は20種類あり、その内の9種類が必須アミノ酸と呼ばれ体内で構成する事の出来ない栄養になります。

これは外部から摂取しなければならないのですが、食肉から摂取できる動物性たんぱく質コレをバランスよく含んでいます。

また、人間の体を構成するタンパク質。これを作り出す原料もやはり動物性のタンパク質となります。

血液や皮膚、髪の毛や爪なども当然タンパク質から作られており、また、体の傷やケガなどを直す際にも当然タンパク質は必要となり、摂取量が多い人だと傷の治りが良い傾向にあるのだとか。

 

【日本の食文化を支えてきた「お魚」】

そして、魚と言えばやはりこれ「EPA」「DHA」この二つの栄養素は外せないでしょう。

二つとも魚の皮下脂肪内に含まれている不飽和脂肪酸の種類になり、この成分は主に魚類しかもっておりません。

EPAには赤血球や血管を柔軟にさせる効果が有り、血流の流れを良くしてくれる効果や血管が固くなって起こる動脈硬化や血が固まる血栓が出来るのを予防してくれるために脳卒中心筋梗塞と言った重大な病気の予防として働きます。

もう一つの有名な栄養素DHA。DHAにはEPAと同じく血流を改善してくれる効果を持っている他に、直接の脳内に入り込み脳細胞を活性化させる効果を持っています。

また、骨や歯の成長を助ける事で有名なカルシウムもまた魚介類に多く含まれています。骨や歯を鍛える他にもカルシウムには「神経伝達物質としての役割」や「細胞機能の補助」、「筋肉の働き」など様々な所でも使われております。

 

どちら共々、必要な食物なんですね。

片方は体に悪いから片方だけ摂取した方がよい!という訳ではなく、どちらもまんべんなく取る事、それが大事となるんですよ。