秋に旬の美味しいキノコ!キノコにはこんな効果があるんです!

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秋も深まりつつある今日この頃。筆者の家のお庭の隅ににょっきり生える白い何か…近づくとその正体はキノコでした。

柄が細くて白っぽく、ひょろりと背が高くて細い柄と比較すると若干大きく丸い栗色っぽい傘が特徴のキノコ…なんのキノコ何ですかね??

ネットで見ると「アマタケ」っていうのに似ていますけれども、こういうキノコは似たり寄ったりの形を持つ物が多いから本当にコレであっているか分からない。

 

さて、10月ともなれば秋の真っただ中。

食欲の秋なんて言葉もあるくらいに様々な美味しい物が旬を迎える季節でありますが、キノコもそんな秋から旬を迎える食材の一つになります。

しかし、他の時期にもキノコはあるのに何で『秋』がキノコの旬の時期なのだろうか?

実はこの答えは非常に単純であり、他の季節…特に夏にもキノコの出現数はぐんと大きく増えるのですが、ただ単純に秋に生えるキノコの方がよく知られている食べられるキノコが多い為と言う所もあります。

その通り、エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、シイタケ、エノキにナメコと…多くの有名処のキノコがこの時期旬となります。

 

キノコ汁も美味しいし、キノコソテーも捨てがたい。キノコご飯も秋にぴったりだし…とキリがないほどに次々と出てくると言う物。

昔はそうでもなかったのですが、年を重ねるにつれてキノコの美味しさに目覚めた筆者。

色々な食べたいものはあるのですが、ココは寒くなってきた事と色んなキノコを一度に食べられると言う点から『キノコ鍋』が良いなと思う筆者。

 

キノコには総じて豊富な食物繊維と、ビタミンやミネラルなどの種類や量も豊富でありながら低カロリーと言う。

含有する栄養素には水溶性の栄養素も結構あるのですが、鍋にする事でスープに流れた栄養素も無駄にならない。

各キノコによっても多く含まれている物の種類は異なる訳ですが、一度に数多くのキノコを調理する為に栄養素の偏りも自然と少なくなる…まさに完璧である。

この時期に旬となるキノコ達には次のような効果があると言われております。

 

シイタケ:血液をサラサラにする固有成分エリタデニンや、骨を丈夫にするビタミンDを多く含んでいる。

エリンギ:キノコの中でも特に多くの食物繊維を含んでおり、腸の活動を活発化させてくれます。

マイタケ:水溶性のビタミンであるB2を豊富に含み、シミやそばかす等のメラニン色素の沈着を防いでくれるチロシナーゼ阻害物質を含んでいる。

しめじ:豊富なビタミンB2に加えてオルニチンと呼ばれる肝機能をサポートしてくれるアミノ酸が含まれている。

エノキエノキタケリノール酸と呼ばれる固有の栄養素を持っており、内臓脂肪率を低下させてくれる働きを持っている。

ひらたけ:血行を良くしてくれるナイアシンを含んでおり、これから寒いと辛い冷え性に良く、疲労回復ビタミンであるB1も含んでいます。

なめこ:高血圧の予防やむくみの改善に良いカリウムを豊富に含み、ヌルヌル成分であるペクチンは血糖値の急激な上昇を抑えて、便通を良くしてくれます。

 

この他にもネギが入ったり豆腐が入ったり、またはお肉が入ったりと…キノコ以外の食材も入る訳で、キノコ鍋なら他の物も色々食べられてしまう。

夜になると急に寒くなる事が多くなってきた時期ですので、身体も暖まるキノコ鍋、皆さんもいかがでしょうか?