身体が唐突に欲する✖✖。なんで唐突にそれが欲しくなるん??

f:id:pegasasu-0120:20181221164454j:plain

あぁ…それにしても甘い物が欲しい…

机の上で仕事をやっていると度々に思う事。…以前、現場で働いていた時はあんまり感じなかったのですが、とにかくパソコンで仕事をしていると感じる事が度々あります。

甘い物と言いましたが、しょっぱい物辛い物が欲しくなる時だってあります。

しかし、これが「空腹の時」とはまた違うんですよね~…そんなに欲しいんだったら、ガッツリとも思うのですが実際はそんなにガッツリ系の物はいらなかったりする訳です。

しかし、頭の中で「欲しい」と思う時は体内でその成分を必要としているor足りていない状態である。と、聞いた事があります。

○○が欲しいと言った場合には我々の中では何が起っているのでしょうか?

 

・「あぁ…それにしても甘い物が欲しい…」

頭の中で甘いものが食べたいなーと思う時は、体に糖分…ではなくタンパク質が足りてない状態なんだとか。そもそも、タンパク質は身体のエネルギーを作り出す栄養素ですが、それが不足してくるとより吸収率・エネルギー変換率が高い糖分を代わりとして体が欲しがるようになるようです。それ以外ですと、純粋にストレスや疲労を軽減する為に脳が欲している場合になります。特に脳は糖分のみを燃料としている為に、頭を使う仕事や睡眠不足などの際は糖分が欲しくなる傾向が強くなるようですね。

 

・「あぁ…それにしても辛い物が欲しい…

本来「辛い」というのは痛覚であり「味覚」とは異なる物です。変な話をすると体が痛みを求めている状態とも取れる訳です。

精神的に強いストレスなどを感じている時に、それを発散…と言うかより強く明確な刺激でごまかす為に辛い物が食べたくなるという事です。

辛いモノが欲しいという事は体が過度のストレスを訴えている場合になります。しかし、刺激物は胃腸にも負荷が多いために食べすぎには要注意です。

 

・「あぁ…それにしても酸味が欲しい…

酸っぱい物と言うのは、基本的にはクエン酸を持つ物となる訳ですが…このクエン酸が必要になる場面なのが肉体的な疲労を解消したい時になります。

運動などをした後に体に疲労がたまるのは、活性酸素などの疲労物質による物です。この疲労物質の蓄積により疲れ切った細胞へと栄養や酸素をスムーズに行き渡らせるのに活躍するのがクエン酸になります。

ちなみに、同じく運動などをした後に「甘い物」も欲しいと感じる事もありますが、これは体に蓄えられていたエネルギーを消費し、それを補うために体が「甘いものを寄こせー」となる為に起こります。

 

・「あぁ…それにしてもしょっぱい物が欲しい…」

この場合は至極単純。身体にナトリウム(塩分)が足りていない時ですね。運動後やアルコール摂取後などの軽い脱水症状の時に欲しくなることが多いみたいです。

特に汗などをかいた場合には、汗の水分と一緒に体内のナトリウム分も排出されてしまう為に補給が必要になるので、体が欲するとの事。
体内において、ナトリウムは細胞内の水分を維持する為の浸透圧を維持・調整する働きがある為に体には大切な成分ですので。

また、慢性的な疲労やストレスなどから副腎の働きが弱くなっても塩分が欲しくなる場合があるようですね。

 

・「あぁ…それにしてもお金が欲しい…」

お財布、または貯金額などが少ない場合に起こるようですね。

ある程度、我慢を出来れば問題ないのですが…あまりに症状が酷いとストレスの作用から反社会行為や暴走行為などを起こす事もある為に注意が必要。

安易に増やそうとする考えも大抵は失敗に終わる為に安静にして、コツコツとするのが吉。

 

と、まぁこんな感じらしいですね。

あぁ…それにしてもお金が欲しい…

あれは本当に効くものなのか?昔の映像でよく見る乾布摩擦

f:id:pegasasu-0120:20181221164603p:plain

ちゃぶ台ブラウン管テレビ花柄ポッド…木造作りの家は隙間があって風が入ってきたり、空調となる物は扇風機や石油ストーブくらいな物で、家によっては練炭ストーブのような物もありました…

今と比べればずーっと不便なはずなのに、あの頃はさしても不便さを感じなかった昭和の時代。もう数か月もすれば二世代前の時代になってしまうんですね~

 

さて、古き良き昭和の時代…経済成長と共に、様々な物が生まれ消えていった時代の中にこんな健康法があった事を…

「乾布摩擦健康法」

一度は聞いた事があると思われる健康法で、現代も幅広い層の人たちが実践しています。

乾した布で行うから「乾布摩擦」決して「寒風摩擦」ではない所に注意。

その昔は小学校などで一斉にやった時代もあると言うので驚きです。うへ~

筆者も試しに、この間(12月下旬)やってみました。筆者の家の周囲は何にも無い為に外でやると通りの向こう側からもこちらが確認できてしまう為に、今回は風呂場での実践です。ちょっと早起きして朝のシャワー前に…って、寒ッッ!!

即、暖まりたい所ですがシャワーを出すと乾布の意味がなくなるので、此処はひたすら我慢。

タオルを背に持っていきガッシュガッシュっと…最初はえらく寒かったのですが、何度か繰り返すとあら不思議。だんだん楽しくなってきた!っけども、やっぱり寒い!

と言う事で、即シャワータイム。でも、ガシュガシュやっている際は確かにいくらかは暖かく…と言うか、あの場合は摩擦熱で物理的に暖かかっただけですかね??

 

さて、正しい乾布摩擦と言うのはこれでよかったものかどうなのか?

筆者のように上半身裸で乾いた布を背中に持っていき、ガシュガシュ擦るイメージの強い乾布摩擦。しかし、色々と見てみるとそれだけではないようですね。

 

乾布摩擦の最大の目的は、肌に刺激を与える事によって自律神経の能力を高めるという事です。結果的に肌が強くなり自律神経の活発化が行われるので、免疫力が向上し皮膚の毛細血管にも血流が行き届きやすくなる為に血行改善にも良いんだとか。

さて、肝心の乾布摩擦のやり方ですが…必ずしも上半身を裸で行わなければならない訳ではなく薄着程度であれば問題ないんだとか。

用意するのは当然乾いたタオル。化学繊維を使用している者よりも自然の物を用いてるものを使った方がよい。

やる時は手先や足先から初めて、腕や足、肩や首に至り、背中や胴体に至る「身体の外側から内側に来るように」をイメージして行うのが良いのだとか。

一カ所につき行う回数は10-15回くらいと言う事で、全力でガッシュガッシュ行うのではなく比較的優しい感じで行うのが良いらしいです。

全力でごしごしやると皮膚を傷つけて、傷や炎症の元となってしまいます。

逆に、皮膚に炎症や痒みがある時に行うのも止しましょう。かえって悪化や治癒の遅れの原因となってしまいます。

他にも、やるのに際しあまりに寒い場合は暖房などを付けて行っても問題はありません

しかし、風呂上りなどに行うのはいけません。お風呂上がりの肌は意外と繊細で、皮膚が傷つきやすくなっている為になります。

 

最初の内は血行促進とかリラックス効果があると言われていてもあんまりパッとしないイメージですが、回数と日にちを重ねていく毎に実感が増していくようですね。

朝起床時にちょちょッとやってみるのもいいのかもしれません。

案外、冬にも出来ちゃうニキビのお話

f:id:pegasasu-0120:20181221163720j:plain

肌にポチっとできるニキビとオデキ。

どちらもお肌に出来る嫌な物ですが、これの違いって何なんでしょうかね?

明確な違いが無く、ただ単に名前が違うだけで同じ物も意外と多いのが日本…これもそのパターンだったり?なんて思っていたら、違う物だった。

ニキビ毛穴に皮膚の皮脂などが詰まる事によって起こる炎症の事であり、オデキ毛穴に細菌などが感染することによって炎症を起こす事なんですね。なるほどにゃー。

んで、ニキビはいずれ発生しなくなるのに対して、オデキは年齢を重ねても発生すると言う。

 

さて、今回はニキビの方のは内になりますが…このニキビは主に背中とか胸とか顔とかにできやすく、顔だと目立ちやすい上に痛かったり潰して跡が残ったりとヤなことだらけですよね。

先の通りニキビは肌の皮脂の状態によって作られると言う事で、肌の健康状態がニキビを発生させる・させないの重要なキーワードとなる訳です。

食生活・生活習慣・ストレス等々の影響を受けやすく反映しやすいのが肌。その状態によってニキビの出る箇所が変わると言うのだから驚きですが…逆を言えば、ニキビの出る場所で今の自分のコンディションも分かると言う事です。

 

額(ひたい)

額の付近に出来るニキビは多くがシャンプーをした際の洗い残し、すすぎ残しが原因となって発生します。

また、ストレスなどからくるホルモンバランスの異常や胃腸の弱りからも発生しやすいと言います。

 

眉間・眉毛付近

アルコール類や脂っこい食事が続き、肝機能が低下してくると出てきやすくなるのが眉間の間とか眉毛の付近のニキビ。眉毛付近だとオデキの場合もあるので見極めが重要。

食生活を見直して、ビタミン・ミネラルのバランスが取れた食事をとりましょう。

 

毛穴が多く集中し、鼻下とかは鼻をかんだ際にこすれる為に肌の防御機能が低下しがちな場所。防御機能が低下しての発生もあるも、疲労やストレスの蓄積から引きおこる場合も多いと言います。

 

頬のニキビはホルモンバランスが崩れる事と大きく関係があり、大きなストレスや疲労・またはその蓄積によって発生します。

食生活の乱れによる胃腸の弱りからも発生する場合がある為に、頬周辺に出始めたらその辺りに注意してみましょう。

 

顎周辺

主に顎のラインに沿ってや、顎の部分等に出来るニキビ。男性ではヒゲを剃る時に刺激しがちで、治りづらい所か悪化する可能性がある非常に面倒な場所。

原因はホルモンバランスの乱れと睡眠不足による疲労。特に日ごろからストレス・疲労が続いてる中で睡眠不足だとなりやすい。

 

どれもこんな感じで、生活習慣や食生活からの胃腸の弱りなどを原因として発生するものがほとんどなので、以上の場所に出来た人はそれについて見直すと良いでしょう。

そしてニキビが出たらやっちゃダメな事。

 

・潰してしまう事:中にはニキビが黄色くなった場合は潰しても良いと言う所もありますが、やはり素人が無理に潰すのは傷跡になったり余計に悪化したりする事もある為にやめた方がよいでしょう。

 

・保湿を怠る事:クリームなどを付けたら余計に…と思われるでしょうが、皮膚が乾燥して水分が失われるから皮脂が過剰に出る事を理解すれば必要性が感じられるはず。

保湿クリームなどを塗る事で乾燥を防げれば余計な皮脂が作られる事は無いのです。

 

・ファンデーションや化粧で隠してしまう赤くなった部位を隠してしまえば…と、見えなくなるだけで原因の解決にはなっていません。それどころか逆に毛穴を余計に塞いでしまうために増えてしまう事もあります。

 

・角質ケアのやりすぎ:皮脂や角質をそもそ取ってしまえばならなく…と思ったら間違い。角質が無くなる事で、その分をカバーする為に皮脂が多く分泌される他、角質によるバリア機能が無くなる為に他の感染症の原因となる事もあります。

あけましておめでとうから始まる、白いお肉のお話…

f:id:pegasasu-0120:20181221135921j:plain

皆さん。あけましておめでとうございます!今年もよろしくネ!

と言う事で始まりました2019年。来年はオリンピックの年ですが、その前に平成が終わるという大きなイベントが待っています。

個人的には何が大きく変化するとかよく分からないレベルの事ですが、歴史的に見れば大きな特異点となります。

…あと、何やら休みがすごい事になるような話も出ていますが、どうなんですかね?

 

さて、そんな先の事を心配するより今を心配するのが大切。

寒い時期になると体に付きやすい白いお肉…それが脂肪(1kg/7000kcal)。

この時期に脂肪が増えやすいのは、食べ物が無くなる冬を乗り越える為に体にエネルギーを蓄えると言う動物にとっては大切な機能なのですが…が…

むむ…先のカロリーを見ても分かるように、一旦ついてしまうと落とし方が大変という。7000kcalっていうとフルマラソン(約42km)三回分の消費カロリーと言う事で、東京駅から出発した場合、直線距離で栃木県矢板市矢板駅までが丁度126kmです。

…これを「結構痩せれるじゃん!」と見るか「そんなもんかよ…」と見るかはあなた次第。

しかも、この脂肪はこれだけ取れづらいのに体に装着される時は人知れずゆっくりと体についていくものですからたちが悪い。

自分ではいつもと変わらないと思いつつ「太った?」なんて言われてみてみると大変な事に…なんてよくある話。

 

さて、こんな厄介な脂肪にはいくつかの種類が存在しており、ご存知「内臓脂肪」「皮下脂肪」があります。

どちらもご存知ですよね?腹や首回り、二の腕等について実際に見て触れるお肉が「皮下脂肪」で、見た目ではあまり分からず内臓周りにつく生活習慣病の大元になるのが「内臓脂肪」

これに加えてもう一種類…実は「異所性脂肪」と言うのがあります。

内臓脂肪や皮下脂肪がついて、他に栄養を貯蓄する脂肪を置く場所がない!っとなった場合に「本来脂肪が無い内臓器官に脂肪が付く」のですが、これが「異所性脂肪」になります。本来つかない場所や付いちゃダメな場所に付くものだから「糖尿病」の原因となったり、血管等についてしまうと動脈硬化血栓の原因となるので恐ろしい存在です。

皆さんも知っている物ですと、肝臓に脂肪がつく「脂肪肝」がソレになります。

 

その通りこれも内蔵に付く脂肪である為に、外見上は全く分からず血液検査などによってでしかわかりません。とは言え、皮下脂肪や内臓脂肪も同じく体に付くわけですので大体「昔より太ったな」とかの場合には付き始めていると思った方がよいでしょう。

内臓脂肪の延長線上にあるようなものですね。

これもまた他所の脂肪と同じ物ですので、運動や食事にて落とす事が出来るのですが脂肪の中では最も落とすのが大変です。

脂肪には落ちやすい順番と言うのがあり「内臓脂肪」→「皮下脂肪」→「異所性脂肪」の順で脂肪は落ちにくくなっていきます。

皮下脂肪の部位にも付いていく順番と言うのがあるようで「尻部」→「腰の周囲」→「腹部」→「胸囲」→「太もも」→「肩・腕」→「ふくらはぎ」→「顔周辺」との順番だそうです。

顔の周りが最後に太るんですね…ちなみに落ちる時はこれの逆になります。

しかし、なぜ同じ脂肪なのに付く場所によって落ち方が違うのだろうか?しかも、皮下脂肪の方がより筋肉に近い訳で運動した時など積極的に燃焼されそうな物なのですが…

これは脂肪の性質によるものが大きく、内臓脂肪はそもそも緊急時に栄養の代わりとして使用される為に蓄積される物であり、これは「消費される為」にある物です。

皮下脂肪はこれとは対照的に、皮膚の下に付く事で体温の低下を防ぎ、物理的な衝撃から内臓や骨を護る為に存在している物で、いわば「守る為の脂肪」になります。

身体を守る為の脂肪である為に、落とすのが中々難しい…と言う訳なのである。

 

どちらの脂肪も、体に出来てしまえば落とすのは非常に大変でありますが…食べ物がすぐに体に脂肪として蓄えられるのか?と言うと、実はそうではありません。

摂取した物が実際に脂肪として動くまでにかかる時間は1~2週間の間があります。

この間にボサッとしていれば当然の如く脂肪は体に付着し、取りづらくなっていきます。

逆にこの間にもちょっとした食事制限や、運動を繰り返していれば多めに食べた時であっても脂肪として体に付く前にエネルギーとして消費されてしまします。

また、暴飲暴食後の次の日に急激に体重が増加する場合は摂取した水分や塩分、糖分による「むくみ」が原因の場合が多く、それらもちょっとした運動等で解消することが出来ます。

ちなみに「むくみ」か「脂肪」かの違いは、膨れている個所を指で強めに数秒押してみて、離したときに跡がほとんど残らなければ「脂肪」で、指の跡がくっきりと残りへこんだままであれば「むくみ」になります。

年越しそばには何入れる?具材にもいろんな意味がある年越しそば!

f:id:pegasasu-0120:20181119104214j:plain

もー、いーくつ寝るとー「お正月」―。

さて、来週になるともうお正月になってしまうと言う…今年も、もう終わってしまうんですよね…皆さん、今年(2018年)に忘れものとかありませんか?しっかりチェックして来年(2019年)に移りましょう。

 

さて年末と言えば決まって、除夜の鐘紅白歌合戦、新年カウントダウン…そして、年越しそばも外せません。

筆者の家では数年前までは蕎麦屋に行って食べていたのですが、ここ数年は食べなくなりましたね。まぁ、通っていた蕎麦屋が軒並みなくなったのが主な原因ですが…さて、一つ単純な疑問としてなぜ「年越しそば」何でしょうかね?

 

日本で年越しそばを食べる風習が出来た正確な年は不明である物の、1814年の大坂繁花風土記において「十二月三十一日 晦日そばとて、皆々そば切をくろふ。当月節分、年越蕎麦とて食す。」と言う一文がある事から、最低でもこの時代にはすでにそういった文化が根付いていたことが分かります。

話は巻き戻り、では、なぜ年越しは蕎麦なのでしょうか?

この「なぜ蕎麦なのか?」と言うのには諸説が多く、ハッキリとした回答が無いのが現状でありますが…1)引っ越し蕎麦と同じく「末永く」と言う所から長寿祈願。2)金銀細工師が金粉銀粉を集めるのにそばを使った事から縁起物として。3)蕎麦は暴風雨にさらされて倒れてもすぐに戻る所から健康祈願として。4)蕎麦が切れやすいという事で苦労や借金を切り捨てると言う所から。等々、様々ないわれがあります。

しかしこうやって聞くとうどんでも良い気がするのですが…と、思いきや地域によっては「年越しうどん」になる場合もあるようで別に間違いって訳ではないようですね。

 

この他に年越しそばに乗っけられる様々な具材にも実はそれぞれ意味がちゃんとあったりするようですね。

 

にしん:京都ではメジャーらしい。ニシンを二親とかけて沢山子供が生まれるようにと、子宝の縁起担ぎとして用いられるようです。

 

:卵の黄身の黄色を黄金とかけて商売繁盛の意味を込めて用いられる。

 

エビ:日本での縁起物の代表格。腰が曲がる事から長寿のシンボルとされており、そのまま長寿祈願の縁起担ぎとして使用される。

 

ネギ:一年の苦労を「ネギ」らう(労う)と言う意味と神職「禰宜(ねぎ)」をかけての事と言います。

 

紅白のかまぼこ:紅白の色は昔よりおめでたい時の色として使われてきており、それにあやかって紅白のかまぼこを乗っけています。白は「神聖」紅は「退魔」を表していると言います。

 

油揚げ:油揚げと言えば「お狐様」。「お狐様」と言えばウカノミタマ…こと豊穣の女神、宇迦様である「お稲荷様」のお狐。と言う事で、お稲荷様のお狐にあやかって金運上昇・仕事運上昇・商売繁盛等の縁起担ぎとして用いられる。

 

こんな感じで次の年への縁起担ぎの物がほぼですね。

全部のせするとゴタゴタ感は凄くなりますが物凄く縁起はアップしそうな予感がしますね。

皆さんは今年の年越しそばはどんな風にアレンジして食べるのでしょうか?来年も良いお年になりますように。

世界でも色々違う!クリスマスの過ごし方。

f:id:pegasasu-0120:20181119104438j:plain

世界共通の行事であるクリスマス。12月24日がイヴで25日が本番なのは皆さん知っての通りかと思いますが…前夜祭の24日の方が盛り上がると言うのが日本流なんですかね?

さて、日本ではその通りクリスマスには家族や友人、恋人と共に集まって過ごすのが多いかと思われますが…世界ではどうなんでしょうかね?

アメリカとかのクリスマス風景は、ドラマなんかで見るので何となくイメージが付きますが…例えば「エジプト」とか「ブラジル」とかではどうなんですかね?知っている方もいるとは思うんですが、筆者的には全然イメージが付きません…

そこで、今日はそんな世界のクリスマスを見ていきたいと思ってます!

 

アメリカ】

ドラマや映画でのイメージ通り、基本的には友人、家族、親戚と集まってパーティーを大きく開く事が多いようですね。

また、クリスマスイヴの夜にはツリーの下にプレゼントを置き、12月25日に家族みんなでプレゼントを開くのが通例なんだとか。

日本と同じくクリスマスセールを各お店でやるようだが、銃もセールで安くなり、プレゼントとして出る時があるんだとか。さすが銃社会

 

【ロシア】

普通、クリスマスと言うと12月25日なのであるが、ロシアのクリスマスはなんと1月7日。日本ではお正月終わりなのですが…これはロシア正教会に合わせたクリスマスの日である為。しかし、普通に12月25日にもクリスマスもやる為、ロシアではクリスマスが2回来ると言う。

さらには1月1日は新年なのでまた別個にお祝いをする為、見方によっては12月25日~1月7日までお祭り騒ぎ。

あと、ロシアのサンタさんは全体的に「青い」

 

【エジプト】

クリスマスとは縁のなさそうな国…と思ったら正にその通りで、12月だからと言って特別クリスマスの準備をする訳でもなく、クリスマスソングも流れない…

それもその筈で、1月1日の新年のお祝いと一緒にクリスマスもやるのがエジプト流。

なので、ずっとエジプトに住んでいる人ではそれが普通になっている為、新年の「あけましておめでとう」の代わりに「メリークリスマス」を言う場合もあるようだ。

とは言え、やはり観光客向けの施設や、大元が海外のホテルなどでは普通にクリスマス飾りもしているらしい。ただし、特別お祝いしている訳ではない。

 

【メキシコ】

最も長いクリスマスになると思われるのがメキシコのクリスマス。12月16日から始まり、1月6日に終わると言う驚異の21日間。

何でこんなに長いのかと言うと…長編映画の如くクリスマスが三つに分かれているから。

メキシコのクリスマスは「Navidad(ナビダー)」と呼ばれ、キリストの両親であるマリアとホセが出産のための場所を探す9日間(12月16日~12月24日)「ポサダ」と、キリスト誕生祭である12月25日の「クリスマス」。そして、そこから1月6日まで続くキリストが三人の博士と出会った「東方三賢者の日」の三つを持ってクリスマスとします。

イベント期間中はイルミネーションやツリーでの飾り付けは当然として、ピニャータと呼ばれるくす玉割りやキリスト誕生の様子を再現したオブジェクトなどが飾られるんだとか。

 

【オーストラリア】

日本とは違い冬に暖かく、夏に寒いオーストラリア…そんなオーストラリアのクリスマスは、当然雪など降っているはずもなく、夏仕様なので基本的にはサンタさんも半そで短パンアロハシャツの夏仕様だそうです。

しかも、サンタの相棒がトナカイではなくカンガルーになっていると言う。

しかい、クリスマスの飾りは他方同様に設置されるのですが、ツリーに雪が無いと言う違いがある。そりゃ夏ですから。

あと、クリスマスソングも夏仕様と言う…

 

【ブラジル】

オーストラリアと同じく南半球にあるブラジルもまた季節は日本と逆。そして、「祭り」と言えばブラジルに勝る都市はなし!

都心部を中心に大規模なイルミネーションが展開され、基本的に病院などの公的機関を除けば24日の午後から25日まではお休みに入って家族や友人らと大きなパーティーを開いてお祝いを行います。

しかし、逆に24日25日とその通り、イルミネーションなどで観光客でにぎわっている所を除けば、大きな町でも人通りが極端に減る場所があるために、郊外などではいつもより犯罪に合う可能性が高くなるので観光の際は注意が必要。

 

国が違えば祝い方も様々。でもこの時期に華やかにお祝いしたいと言う気持ちは一緒な訳ですね。みなさんも良いクリスマスを過ごせますように。

今更だけど人に聞けない…なぜ、ジェネリック医薬品はあんなに安いのか?

f:id:pegasasu-0120:20181119103932j:plain

日々、人の技術は進歩し続けている物であり少し前までは最先端であった物も、気がつけばすぐお古に…そうやって、新しい物が次々と出てくることによって苦心する場面もありますが…逆に、当初は非常に高価な物であっても、後に生産性も安定し、購入しやすい価格となって販売される場合もあります。極端な例として、テレビとかがそうですよね。

 

それと同じような物がお薬の中にもあります。一度は耳にしたことがあるかもしれない「ジェネリック医薬品」ですね。

このジェネリック医薬品、非常に価格が安く設定されており「先発品」と比較すると、2分の1くらいまで安くなる物も多く、もっと安くなる物だと5分の1くらいまで値が下がったりするものもあります。しかもそれでいて、効果・効能変わらずと言う優れもの…では、なんで「先発品」と「ジェネリック医薬品」では金額に差が出来るのか?

 

たとえ話をしましょう…一つ新しく「馬鹿」を治す薬が作られるとします。

これは誰も作った事のない薬ですので、どんな成分が「馬鹿」に効果があるのか?そもそもなんで「馬鹿」になるのか?原因物質は何なのか?等の研究から始めなければなりません。

と、すると何もかも手探りですから研究費用も非常にかかる訳で、必要資金も1000万とか2000万の世界ではなく億の単位で金額が行きかう世界であり、研究も半年とか1年とかで終わる訳でもなく、十数年かかる事もあります。

こういった時間と資金を使い、ようやくできた「馬鹿の特効薬」。これが様々な承認を経て世に出る時に、製造社側にはとある権限が与えられます。それが「特許」になります。この特許のおかげで、発表から約20年に渡ってその薬の成分や、その成分の作り方などを秘密にしておくことが出来るようになります。ようは独占販売が可能となる訳です。

「20年も独占販売するのか!」と思うでしょうが、作るまでに50億円かかるとして、それを20年で回収できなければ、会社としては赤字になり次の薬が作れない訳です。な物で、先発品の方が若干、お値段が高い訳です。

 

さて、今度は20年と言う特許に守られた時間が過ぎてしまった薬ですが…そちらは「薬の主成分の効果と詳細」が公開される為に、どこの製造社でも作れるようになるのです。すると、製造の為の研究費も時間も使わない為に非常に低い価格でお薬を製造・販売できるようになる訳ですね。

これがジェネリック医薬品がなぜ安いのか?と言う所に繋がっていきます。

 

効果も同じで、値段も安い…こう考えるとジェネリック医薬品の方が全体的にお得なのでは?と、思われるでしょうが…それでもやっぱり弱点があります。

それは、何らかの理由で後に「先発品」に追加で効能が加えられた場合です。

例えば、先に出していた「馬鹿の特効薬」に後々に「阿呆にも効く」と言う効能が加えられた場合…ジェネリックの方は、先の通り「馬鹿の特効薬」としてならば特許が切れているので使える訳ですが…その「阿呆」への効果に関する特許は「馬鹿」とは別に発生している訳ですので、特許が生きている場合があります。

なので、ジェネリックとして全く同じ成分で作られていても「阿呆にも効く」とは言えないんですよ。実際には同じ作りなので効果はあるんでしょうけれども…

なので、このジェネリックは「阿呆への薬」としては使えない為、もし使う場合には、お客様の自己責任と言う事で全額負担で購入してもらうしかなくなり、オリジナルより高くなると言う結果になります。

 

後は製造方法。先のとおり「馬鹿」に効く成分などの詳細は明らかになるのですが、オリジナルにつかわれている安定剤や添付剤、加工方法などは公開義務から外れてますので、そっちはジェネリックを作る製造社側の技量となります。

一応、ジェネリック薬として作られた物も厳密な審査を受けて販売される訳ですが、ごくごくまれにそのジェネリック側の薬につかわれた添付剤や安定剤によって副作用が強く出たなどのケースもあるんだそうな。

 

ジェネリック医薬品が効果効能は一緒なのに価格がイキナリ安いと言う事で色々と警戒する人も多いですが、安いのにはこういった理由が有るんですね。