身体が唐突に欲する✖✖。なんで唐突にそれが欲しくなるん??

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あぁ…それにしても甘い物が欲しい…

机の上で仕事をやっていると度々に思う事。…以前、現場で働いていた時はあんまり感じなかったのですが、とにかくパソコンで仕事をしていると感じる事が度々あります。

甘い物と言いましたが、しょっぱい物辛い物が欲しくなる時だってあります。

しかし、これが「空腹の時」とはまた違うんですよね~…そんなに欲しいんだったら、ガッツリとも思うのですが実際はそんなにガッツリ系の物はいらなかったりする訳です。

しかし、頭の中で「欲しい」と思う時は体内でその成分を必要としているor足りていない状態である。と、聞いた事があります。

○○が欲しいと言った場合には我々の中では何が起っているのでしょうか?

 

・「あぁ…それにしても甘い物が欲しい…」

頭の中で甘いものが食べたいなーと思う時は、体に糖分…ではなくタンパク質が足りてない状態なんだとか。そもそも、タンパク質は身体のエネルギーを作り出す栄養素ですが、それが不足してくるとより吸収率・エネルギー変換率が高い糖分を代わりとして体が欲しがるようになるようです。それ以外ですと、純粋にストレスや疲労を軽減する為に脳が欲している場合になります。特に脳は糖分のみを燃料としている為に、頭を使う仕事や睡眠不足などの際は糖分が欲しくなる傾向が強くなるようですね。

 

・「あぁ…それにしても辛い物が欲しい…

本来「辛い」というのは痛覚であり「味覚」とは異なる物です。変な話をすると体が痛みを求めている状態とも取れる訳です。

精神的に強いストレスなどを感じている時に、それを発散…と言うかより強く明確な刺激でごまかす為に辛い物が食べたくなるという事です。

辛いモノが欲しいという事は体が過度のストレスを訴えている場合になります。しかし、刺激物は胃腸にも負荷が多いために食べすぎには要注意です。

 

・「あぁ…それにしても酸味が欲しい…

酸っぱい物と言うのは、基本的にはクエン酸を持つ物となる訳ですが…このクエン酸が必要になる場面なのが肉体的な疲労を解消したい時になります。

運動などをした後に体に疲労がたまるのは、活性酸素などの疲労物質による物です。この疲労物質の蓄積により疲れ切った細胞へと栄養や酸素をスムーズに行き渡らせるのに活躍するのがクエン酸になります。

ちなみに、同じく運動などをした後に「甘い物」も欲しいと感じる事もありますが、これは体に蓄えられていたエネルギーを消費し、それを補うために体が「甘いものを寄こせー」となる為に起こります。

 

・「あぁ…それにしてもしょっぱい物が欲しい…」

この場合は至極単純。身体にナトリウム(塩分)が足りていない時ですね。運動後やアルコール摂取後などの軽い脱水症状の時に欲しくなることが多いみたいです。

特に汗などをかいた場合には、汗の水分と一緒に体内のナトリウム分も排出されてしまう為に補給が必要になるので、体が欲するとの事。
体内において、ナトリウムは細胞内の水分を維持する為の浸透圧を維持・調整する働きがある為に体には大切な成分ですので。

また、慢性的な疲労やストレスなどから副腎の働きが弱くなっても塩分が欲しくなる場合があるようですね。

 

・「あぁ…それにしてもお金が欲しい…」

お財布、または貯金額などが少ない場合に起こるようですね。

ある程度、我慢を出来れば問題ないのですが…あまりに症状が酷いとストレスの作用から反社会行為や暴走行為などを起こす事もある為に注意が必要。

安易に増やそうとする考えも大抵は失敗に終わる為に安静にして、コツコツとするのが吉。

 

と、まぁこんな感じらしいですね。

あぁ…それにしてもお金が欲しい…