老けて見える原因は太陽光?夏から強まる紫外線の話

『タイムマシン』。SFなどに出てくる過去や未来などに行ける機械であり、某青いネコ型ロボットが使用しているので有名かと。

本当に過去や未来に行けたのなら、やりたいこととか色々あるのですが実現は難しそうですよね。…しかし、未来行きの一方通行であるならいくつか方法があるのだという。

皆さんも名前は知っているであろう『相対性理論』。簡単に言えば『動いてる物体は、止まっている物と比べて時間の流れが遅くなる』と言う物で、この動く物体が速ければ速いほど時間の流れに差が出来るという。

そして、ここで出てくるのが地上で最も身近にある速い乗り物『新幹線』。

新幹線内でももちろん相対性理論は働きますので、ぶいーんと移動すると実は僅かではあるが未来に行けるのである。そう、数十億分の1秒とか、そう言う世界ではあるが未来は未来である!

もしくは、つい数か月前にも撮影されたブラックホールを利用すれば数十年・数百年先にまで行けるが…行き・帰りが問題である。

 

この他にも一方通行で未来に行ける方法があるのであるが…この場合は、周りが加速するのではなく『自分の時間が加速する』のである。

その名も『光老化』。方法は一つ、強い紫外線を浴び続ける事で起こるという。…未来の老化した自分がどんな姿か知りたい人にはお勧め。

 

さて、もうじき訪れる夏でありますが、その通り 太陽光が強くなる為に紫外線も強くなる季節になります。

紫外線には殺菌能力や人体のビタミンD生成、新陳代謝の促進や身体の成長に深くかかわっているために、人体に必要な物なのでありますが、その通り悪影響を及ぼす面もある。

よく言われている紫外線の種類が、弱いけど降り注ぐ量が多い「UVA」日焼けやシミの原因となる「UVB」地上に降り注いじゃダメな危険な奴「UVC」の三種類。

UVCは地上に降り注ぐことが無い為に、注意するのは主に「A」「B」の二種類である。

 

この二つの紫外線は肌に降り注ぐと皮膚より内部へと入り込み影響するのであり、「A」は力が弱い物の皮膚の深い位置である真皮層にまで届き、肌の弾力を司る成分・コラーゲンにダメージを与え「B」は比較的浅い表皮部分で止まる物の、UVAよりも強い影響を与え肌に炎症を起こさせます。

先にお話した「光老化」は、このUVAによって起こる現象であり、長時間UVAを浴びた事によって、皮膚の奥のコラーゲンが劣化してしまい皮膚の弾力や水分が消失。

その結果、しわやたるみが肌に発生し、外見が老人のようになってしまうのである。

UVBのように強い力を持っておらず弱いと言っても、それでもずっと当たっていれば僅かなダメージが溜まって行きやがて大きな歪となるのである。

 

その降り注ぐ紫外線から肌を防御するためにこの時期必要になるのが「日焼け止め」
色んなタイプがあると思いますが、手に取った際に見る点は「SPF」「PA」の2点。

本当にざっくり説明すると、日焼け止めに書かれている「SPF」は日焼けをどの位の時間防いでくれるかという数字になり「PA」は日焼け止めの強さを表しています。

SPFの後ろについている数字が大きくなればなるほど、日焼けを防ぐ時間が長くなり…PAの場合は後ろにつく 「+」の数だけ日焼けに対して強くなります。

 

日焼け止めの効果時間は、先の通りSPFの後ろ数字によって分かるのですが、このSPFが『1』の時でおおよそ『20分間』効果があると言います

ですので『SPF5』の時は20分×5=100分ですので、1時間と40分位という寸法になり、この計算にて日焼け止めの効果時間を計算する事が出来るのだとか。

中には 『50+』と書かれた物もあるがこの場合は、SPF50以上の効果があるという意味で、具体的に数字では分からないのである。

 

日焼けの時期ではある物の、まったく外に出ないというのもこれまた不健康極まりない事…ちなみに、最近何かと話題の「ブルーライト」。コレの波長も分類的にはUVAに近い物である為に、あんまり使いすぎると…